文字列(String)クラスのメソッド数。
Python: 37 Java: 65 Ruby: 119
圧倒的じゃないか、我が軍は。
ちなみに、実際に数えたらRuby 1.8で102、Ruby 1.9で103だった。
ruby -e 'p ((String.instance_methods - Object.instance_methods).size)'
元エントリはPythonにひいき目の人が書いたエントリらしいので、 JavaやRubyのグラフにひびが入っていて、「メソッド大杉」というニュアンスが 提示されているが、実際のところそれはどうなんだろう。
もちろん、メソッド数が多ければそれだけ覚えることが多いわけだから そういう意味では言語が難しくなるということはあるだろう。 しかし、メソッドの数ってのは多いからすぐに困ると言うことはあまりない 組み込みインタプリタだとプログラムサイズに影響するということはあるかもしれないけど、 現状でRubyをそういう使い方をする人はほとんどいないし。
しかし、逆にある処理についてStringクラスでメソッドが提供されていなければ、 自作するか他のモジュールに頼らなければならない(Pythonならstringモジュールとか)ので、 生産性という観点からはむしろ多い方が良い場合の方が多そう。
PHPのUnicodeサポート。
っていうか、
$name = "Antoine Ughetto"; $jap = str_transliterate($name, 'Latin', 'Katakana'); # アントイネ ウグヘット echo str_transliterate($jap, 'Any', 'Latin'); # antoine uguhetto
っていうのが本当に必要な局面があるのか、とか、聞きたいところである。
が、そのやる気は素晴らしい。ぜひとも真似したいところである。
失敗するオープンソースプロジェクトに共通する特徴。
わかる、わかる。