福岡から朝一番の便で宮崎へ。 宮崎空港からシーガイアへ。
昼食後、招待講演。タイトルは昨年末に福岡で講演したものと同じだが、 中身は2/3は新しくなっている(でも、同じ誤字が残ってた)。 また、スライドの1/3は今回のための新作。
さて、人工知能ってことで緊張したが、 あまりアカデミックでないRubyの話が学会の出席者(主に学生)に どのように通じたのだろうか。
後で話す限り先生方にはおおむね好評であったようだが。
Python 3000 (コードネーム、リリースされる時にはPython 3.0)は 今年前半の終わり頃(ってことは6月末?)に最初のアルファリリース。 正式リリースはその1年後を予定、という話。
Python 3000ネタはずっと引っ張ってきているので あまり目新しいことはないのだが、現実路線のPythonらしいといえば Pythonらしい。
Python 3000が始まった頃の「なにかすごいことが起きそう」という 興奮はもうないよね。まあ、アルファリリース直前まで興奮と混乱に あふれていても困るばかりだろうけど。
これが済んだら、今度はPython 4000を始めるんだろうか?
「なぜRubyな人たちはRubyが遅いことを認めようとしないのか」という話。
えー、そんなことないと思うけどなあ。
ただ、100万回ループとか竹内関数みたいなマイクロベンチマークの成績だけで遅いといわれても、 実際の仕事を十分に速けりゃいいや、という話はよくする。 で、おおかたの場合にはRubyも十分速いんだよね。
言語処理系の速度ってのは使い方に大きく左右されるので、 たとえば、私はPHPについて、「とても速い」という人と 「とても遅い」という人の両方に会ったことがある。
どちらが間違っているというわけではないだろうが、 ある人がある言語のことを遅いと言っていても、 それが自分にあてはまるかどうかはわからないということだけは言えるだろう。
目新しい点としては
かな。