4274066592 『4274066592』の著者でもあり、 RubyConfやRailsConfの立役者でもあるChad Fowlerが、 これまたRubyConfで大きな役割を果たしている Rich Kilmerの会社「InfoEther」のCTOに就任したという話。
InfoEtherはバージニア州にあるのだが、 Chadは今まで通りデンバーに住んだままでCTOの仕事をするのだそうだ。 Richのパワフルな「現実歪曲空間」プレゼンテーションと Chadの人柄の組み合わせは新しいものを産み出すかもしれない。
実はこの件については、しばらく前にRichが 私に間違えてSkypeかけてきた時に 聞いていたのだが、正式に発表になるまでは黙ってようと思ったのだった。
ミニマリスト向けスタック型言語 on Python。 面白いなあ。実用的ではなさそうだけど。
追記
kenさんからの指摘にあるように、PickleってのはPythonのデータシリアライズライブラリのこと。 PickleのフォーマットがASCII表現で一種のスタック型VMを使った「データ表現言語」に なっていることがネタなのに、私が読めてなかった、ということ。
恥ずかしい。
言語の人気ランキングといえばTIOBEランキングだけど、 それって本当に正確なの、という疑問。 まあ、Googleのヒット数をベースにしているという時点で 正確も何もないわけだが。
そして、独自に計算したランキングも載せているのだけど、 どう考えてもTIOBE Indexの方が現在の現実を反映しているようにみえる。 ということは、なにか特別な補正をかけている?
Whirlは以下の最新機能を達成すべく設計された。
しかし、不幸にしていずれも達成することができなかった、という言語。
言語機能としての「グリルチキン」とはなにか、というツッコミは とりあえず置いとくとして、引き算すらないというのはどういうことか。 ちなみに命令は0と1しかない。
詳細はWebページを見ていただくとして、 1+1を計算して出力するプログラムは以下のようになる。
011000001111000011111000001111000011111000001111000 011111000001100100000110011111000111000111100011001 11000000000111110001000111110011001111100010001100
勘弁して。
宮崎で開かれる人工知能学会に参加するために、まず福岡へ。 ここで宿泊。
福岡空港と博多駅の近さに感動する。 ってか、市の中心街まで地下鉄で5分ってどういうこと。 なんか都市設計がまずくて空港から遠いところばっかり見てるから 感動的である。
福岡って面白い街。九州全般に(飛行機を使えば)交通の便は悪くなさそうだし、 意外と住みやすいかも。
私のエントリに対するお返事をいただいた。
簡単にまとめると
a, b = 1,2,3
で、切り落とさず
b = [2, 3]
になるのは
a = 1,2,3
で
a = [1,2,3]
となることとの整合性を取るためなのだそうだ。それが良いかどうかについて、 私の意見とは異なるものの、非常に真剣に考えた結果であることが 伝わった。好感が持てる。
また、
a,b = [1,2,3]
と
a,b = [1,[2,3]]
の区別が付かない点については、「代入においてそれらはそもそも同一視される」のだそうだ。 これは正直言って想像の範囲外であった。
Perlのリストのように勝手に展開されちゃってネストできないのは かなり使い勝手が悪かったので、それはどうなんだろうな、と思わないでもないのだが、 「ネストできない」と「末尾のネストは展開されたのと同じ」と見なすのでは ちょっと違うのだろうな、きっと。
配列でなくLispのリストのようなデータ構造であれば、
(1 2 3 4)
と
(1 . (2 3 4))
はそもそも同じであって、 連鎖と同一視されるのは逆に自然なわけだから、 実装的にも配列であるということを重視しなければ それほど悪くないのかもしれない。