延長賛成派(特に松本零士)の意見がまるっきり論理的ではないのは、 私が反対派だからだろうか。
普通、延長したいなら、延長することのメリットについて語ると思うのだが、 浪花節もどきのような話(私の夫の作品の著作権が切れるのです〜)とか、 根性論(歯を食い縛って作品を生みだして〜)とか。
苦労したことに同情しないでもないが、 それは一律70年に伸ばす理由にはならない。 一定の要件を満たす時に延長を許すというならまだしも。
むしろ、そのような人情論が一律延長の理由になると感じられる感性が理解できない。 人情論で人類のコモンズの発展を阻害してよいのか。私にはとうていそうは思えない
まだまだ溝は深い。
WebアプリケーションフレームワークとHTTPサーバの間に入って抽象化を行う層。
Webアプリケーションフレームワークが林立するPythonの事情がきっかけになったに違いない。 が、そのような抽象化層の存在は(性能などのじゃまにならない限り)望ましいことだと思う。
「あっというまにゼロからWSGI」も参照のこと。
Rubyもこういうのがどんどん出てくるくらいユーザや開発者の層が厚くなるといいなあ。
日々進歩しているらしいJRubyの新リリース。
Railsの動作も改善され、opensslも(スクラッチから実装したものが)添付され、 性能も改善されたらしい。
そのうち抜かれちゃったらどうしよう。「気にしない」と言いつつも 本音では結構意識しているような。