test/unitの作者、Nathaniel Talbottが悩んでいる。[ruby-talk:87519][ruby-core:01943]
libpthreadをリンクしたライブラリを実行するとRubyがブロックしてしまうらしい。 手元でテストすると--enable-pthreadしたライブラリではごくまれに発生する。
デバッガで追いかけると __pthread_wait_for_restart_signal()の中で、 sigsuspendをするところで止まっているようだ。
現象を推測するとpthread用の割り込み(SIGUSR1または__pthread_sig_restart)と Rubyスレッドの割り込み(SIGVTALRM)のハンドラが呼ばれるタイミングによって、 sigsuspendが効かなくなる(あるいはsigprocmaskが壊れる)ようなんだけど。
__pthread_wait_for_restart_signal()でgoogleすると、 「ハングします」というレポートがいくつか見つかるので、よくある問題らしいのだが、 こまったことに、どのレポートにも有効な答えが付いていないようだ。
困った。
今日は玉造温泉で会社の忘年会です。 東京事務所も含めて全社が一堂に会するのは年に一度しかありませんから、 貴重な機会です。
上のバグが気になるので、宴会中にデバッグということにならないといいなと思っているのですが (思っているならしなきゃいいのに)。
では、行ってきます。
というわけで、忘年会です。温泉に入って、おいしいものを食べて、滅多に会わない人とも話をして。
今年は体調不良で欠席の一人を除いて全社員が出席でした。 この人は去年も体調が悪くて忘年会に出れなかったんだよなあ。鬼門か。 去年は他にも仕事の〆切に追われて出席できなかった人もいましたが、 今年はずいぶん平穏だったようです。
さんざん食べた人や、さんざん飲んだ人や、アルコールは一滴も飲まずに車で帰った人や、 飲み過ぎてコアダンプした人や、旅館のエレベータの前で寝入ってしまった人や、 いろんな意味で暴れた人や、PS2を持ち込んで「くまうた」をプレイした人や、 やっぱりデバッグした人などがいました。
えー、しらふの目から見ると、社会人としてこれはどうかという行為も散見されましたが、 酒の席ということで口外しないことにします。でも、来年も同じことしないでくださいね(苦笑)。
私は近い(徒歩5分)ので深夜2時頃に自宅に帰りましたが、ほとんどの人はそのまま会場の旅館に泊まりました。 東京組(の一部)は明日は大山でスキーだそうです。気温が下がったので今日あたり雪が降ってるかもしれません。
B0000D0Y6J で、『B0000D0Y6J』です。 どうもレアモノで入手困難という噂も聞きます。
私の周りでは評価が真っ二つに分かれました。「これは面白いっ」という反応と、 「ぜんぜん盛り上がらない、低調」という反応です。
私にはゲームに関する経験がないので、これがゲームとして良いのか悪いのか、 売れ線なのかどうなのか判断することはできないのですが、 個人的に「プログラムを育てる」モノが好きなので、結構面白く思いました。
ただ、くまの演歌のランキングが高かったり低かったりするのですが、 評価基準が全く予想できないので、ややモチベーションが下がりました。
最後には「くまうたTV」で自動生成した演歌を聞き続けて環境ビデオとして楽しみました。 というか、結局はこの「自動生成した曲を聞き続ける」というのがこのゲームの一番の機能ではないかと。
前田くんは「予定調和な音楽なら同じことができそう、演歌だけでなく、クラシックとかヘビメタとか」と 語ってました。江渡さん、「くまうたヘビメタ版」とかどうでしょう?
会議。訓練について提案する。教会(宗教団体)と訓練という単語はなじまないようだが、 実際には必要だと強く思う。方針として受け入れられるかどうかは未知数。 ま、管理する人には管理する人の考えがあるからな。
集会終了後、セミナリー卒業式。青少年の頑張っている姿は美しい。 鳥取支部の若い人たちが頼もしい。鳥取は全体の人数は少ないが、 若い人たちが多くて未来が期待できる。
今回は私が行き帰りとも運転。寝不足で少々辛かったが、 帰りはおしゃべりしながらだったので、眠気に襲われることはなかった。 同乗者に感謝。
電器屋に寄ったら、W-ZERO3の実機が置いてあった。
先日は行列の中で急いで触ったが、さすがに田舎では注目している人も居ないのか、 放置されており、気がねなくチェックできた。
まず、全体にきびきびと動く。さすがに性能は高いようだ。 もっとも私の場合、比較対象がPalmだったりするので当然だろうな。
次、WILLCOMがどういう位置づけを狙っているのかはよくわからないが、 私としてはどうしてもPDAとして考えてしまう。 で、PDAとしてはソフトのフォーカスが甘い。
Todayというソフトウェアが、中心になるようだが、 これが(デフォルトで)表示するのは
である。ここから考えるとこれはPHSの機能をカバーしているということだな。 しかし、PDAとして考えるなら中心になるのは「スケジュール」や「ToDo」だろう、やっぱり。
ところが、これらのソフトウェアはあんまり練れていないようで、 Palmよりも使い勝手が落ちる。というか、普段使ってるKontactよりも落ちるのはいかんだろう。 Windows Mobileということは野良ソフトが流通すれば(あるいは自分で作れば)改善できることなのかも しれないが、やはりすぐにしっくりとはいかないだろうな。
ただ、カスタマイズの範囲は思ったより広いようで、 最初感じた、全然使い物にならない、という印象はだいぶん薄れた。
あとは入力である。キーボードは思ったより使いやすい。 ただ、変換・スペースが左手で打つことを期待しているのは、 普段スペースに右手を使う私にはなかなか慣れない。
手書き認識もあるが、字の汚い私には使えないから関係ない。 しかし、PCのキーボードほど打ちやすいわけではないので、 POBoxのような予測入力が欲しかったなあ。
総合すると、「使い物にならないわけではない」、 「体の一部になるには標準ソフト+カスタマイズでは不十分そう」、 「追加でインストールするソフトウェア次第だろうが、どれだけ期待できるか」 というところだろう。
買って後悔しない人も多いだろうが、 私はWindows Mobile用PIMソフトウェアの様子をもうちょっと見てからにしたい。
追記
Todayには「仕事」や「今後の予定」も表示できるようだ。
となると、「なんか使いにくい」というのはPalmのスケジューラに慣れている、 というだけのことなのか。ま、当分は入手難だろうから、様子を見よう。 同じシャープなら「りなざう」にPHSが付いたものだったら、 もうちょっと手の出しようがあったのだが、 これほど話題にはならなかったかもしれないなあ。
追記2
東京事務所の人がさっそく入手していた。手が早い。
延長賛成派(特に松本零士)の意見がまるっきり論理的ではないのは、 私が反対派だからだろうか。
普通、延長したいなら、延長することのメリットについて語ると思うのだが、 浪花節もどきのような話(私の夫の作品の著作権が切れるのです〜)とか、 根性論(歯を食い縛って作品を生みだして〜)とか。
苦労したことに同情しないでもないが、 それは一律70年に伸ばす理由にはならない。 一定の要件を満たす時に延長を許すというならまだしも。
むしろ、そのような人情論が一律延長の理由になると感じられる感性が理解できない。 人情論で人類のコモンズの発展を阻害してよいのか。私にはとうていそうは思えない
まだまだ溝は深い。
WebアプリケーションフレームワークとHTTPサーバの間に入って抽象化を行う層。
Webアプリケーションフレームワークが林立するPythonの事情がきっかけになったに違いない。 が、そのような抽象化層の存在は(性能などのじゃまにならない限り)望ましいことだと思う。
「あっというまにゼロからWSGI」も参照のこと。
Rubyもこういうのがどんどん出てくるくらいユーザや開発者の層が厚くなるといいなあ。
日々進歩しているらしいJRubyの新リリース。
Railsの動作も改善され、opensslも(スクラッチから実装したものが)添付され、 性能も改善されたらしい。
そのうち抜かれちゃったらどうしよう。「気にしない」と言いつつも 本音では結構意識しているような。
寒いぞ。日中から氷点下とはどういうことだ。
すすきのの磯金というお店へ。 Rubyist札幌の皆さんと楽しくごちそうを。 あと、sumimさんと初遭遇。
なぜかRubyKaigiでお会いしたジュンク堂の長田さんも。 札幌店の出店準備だそうで。
ってか、北海道は食べ物がおいしい。 満足、満足。ファーストフードにしなくてよかった。
帰り際、同じビルにスナックルビィが。
...思い出した。何年か前にこのビルに来てるわ。 もしかして同じ店?