寝坊した。夕べ遅くまでハックしてたせいだ。 朝ご飯は食べ損ねる。まあ、たぶん似たようなメニューなので別に惜しくはないけど。 こういうビュッフェスタイルってのは同じホテルに連泊すると飽きるよね。 それにどうせ、おなか空いてないし。連日の食べ過ぎで。
で、今日はセレモニー。とても重要な式らしい。 我々の授賞式もこの中に含まれる。
んで、呼ばれたので、その通りに動いて、 トロフィーと盾を受け取る。重いんですけど。これ日本まで持って帰るの? 宅急便とかないのかなあ。
それはそれとして、夕べあれだけリハーサルしたのに、 実際の式は全然段取りが違うってのはどういうことよ。 これが中国式段取り?
よくわかんないけど。
なんか文化的違いがいろいろあって面白い。
が、分煙がさっぱりなのはいただけないなあ。
同時通訳が結構苦労しているらしい。 全体が揃っても日韓の通訳パスはないみたいで、 この会場の同時通訳の設備が2パスを想定してないとかで。 やたら通訳に時間がかかったかと思ったら、 昼食前に突然「午後の発表者は英語で」とかアナウンスがある。
なんだよ、それ。
昼食時に水を頼んだら、「アイス?」と聞かれて冷たい水が出てきた。 ちゃんとやってくれることもあるようだ。 コーラを普通のドリンクサーバに入れるのはいかがなものかと思うけど。 気が抜けちゃうんじゃないかなあ。
昼食後に自分のPCをつないでテストしようとしたら 中国人スタッフにえらい嫌がられる。 どうも不慮の事故を心配してるみたいなんだけど、 ビデオ出力のケーブル差し替えただけでトラブルは起きんだろう、普通。 が、彼女と意思の疎通ができないので偉い困る。 英語でいろいろと説明したが、どうもよくわからないみたいで、 いくら説明してもまだ不満げだった。
で、自分の発表の番には急遽英語で話した。 んが、準備もしてないのでへろへろだった。責任者出てこい。
さらにSRA OSSの石井さんとか、平気で日本語でプレゼンしてるんだもの。 私も変なことしないで日本語で押し切ればよかったかなあ。
あーあ。
いただいたトロフィーには2006年4月とだけ書いてある。 なんでも、14日は中国語でえらい縁起が悪いそうで、 中国側の配慮(?)で日付は入れないことにしたらしい。
後で中国語のわかる人に聞いたら14は「すぐ死ぬ」と同じ発音なのだそうだ。
えーと、今日14日は私の誕生日なんですけど。 生まれた時から「すぐ死ぬ」で決定ですか、そうですか。
まあ、元から4とかに縁が多い人ではあるけど。 生年月日も車のナンバーもパスポート番号も銀行口座番号もみんな4ばっかり。
だから、4ってきらいじゃないよ。
オレンジ色のLEDが点滅して充電しなくなった。 もうバッテリーがダメになったかと思ってあせったが、 いちどバッテリーを外して、電源を入れ直したら充電するようになった。
「呪い」の残りか。
なぜRailsがメインストリームにならないか、について。
あげられた理由は以下の通り。
でもね。
新しい技術なりなんなりが登場した時には、 キャズムを越えることは非常に困難であることから、 メインストリームにならない(キャズムを越えない)理由は 上にあげたものだけじゃない、それこそ星の数ほど見つけられると思うんだけど。
論理的に考えれば、 短期的に予想を当てたければ否定側に、 長期的に予想を当てたければ肯定側に賭ければよいのだから、 確率から言えばRailsはメインストリームにならないと言っておいた方が 少なくとも短期的には当たる確率は高い。
それはそうと、なんでメインストリームにならなきゃいけないのか。 Railsは便利で、Rubyは素敵。 それでいいじゃん。
マイナー街道まっしぐらの私は心からそう思う。