まずホテルをチェックアウト。 依頼すると一生懸命仕事してくれるが、 なにかわからないことやトラブルがあると周囲の人間が 次々と口を出すので、待っている客がいても放っておかれることがある。 自分がしてほしいことは察してもらうのを待つのではなく、 きちんと主張する。これが中国向けのやり方なのかもしれない。
バスで天津市内を通り抜け、北京まで。
天津の市街地は意外と近かった。車で10分くらい。 これくらいならタクシーを出してもよかったかなあ。 まあ、市街に出た後で言葉で苦労するのは目に見えているので ガイドが必要なんだけど(そして今回ガイドできそうな(暇そうな)人は見当たらなかった)。
バスでうとうとしているうちに北京に。 買い物する暇もないので、チェックインしてから、おみやげを。 聞くところによると空港内では市内の10倍高い、ということらしいのだが、 今回は選択の余地はない。 そういえばあまり安い気はしなかった。
おみやげは食べ物が良かろうと、「天津あまぐりチョコレート」なるものを購入。 天津ではあまぐりは見かけなかったが(ディナーにあまい栗は出たけど)、 それは市内に出なかったからだ、と自分に言い聞かせる。 日本語で「天津あまぐりチョコレート」と書いてあるあたりが、 露骨に日本向けを意識させて、かなり気になるが、 見なかったことにする。
飛行機。機内では『博士の愛した数学数式』という映画を観る。
うーん、授業のシーンが少しあざとい(し、現実味がない)が、面白かった。
数学者ってあんなにロマンチストなの?
数学者つながりで『プルーフ・オブ・ライフ』も見たくなったなあ。
帰国。えらい混んでるのはなんでなんだろう。
電車で千葉の妹のうちに。甥、姪に久しぶりに会う。
で、一宿一飯の恩義で妹のうちのコンピュータの手入れをする。
ウィルスソフトを更新したり、スパイウェア除去ソフトを入れたり。 ドライバを更新したり。
が、時間が足りずに、除去しきれないアドウェアがあった。 再起動後最初にIEを起動すると、勝手に広告ページのIEがポップアップするのだ。 スパイウェア除去ソフトでは検出できなかったし、なんなんだろ。
Windowsは難しい。