«前の日記(2006年02月14日) 最新 次の日記(2006年02月16日)» 編集

Matzにっき

<< 2006/02/ 1 1. [本] 『よくわかる現代魔法
2. [言語] ActiveState To Spin Out
2 1. [OSS] Rast高速化パッチ
2. [PC] レノボ、Core Duoを搭載したThinkPad X60 / T60を発表
3 1. [Ruby] ruby_class削減
2. [OSS] Rastが遅いわけ
3. 英会話
4. 雪
5. コンピュータは難しすぎて使えない
4 1. 参観日
2. 『コンピュータ技術者になるには』
3. [Ruby] Ruby温泉ミーティング2006春
5 1. [教会] 断食安息日
6 1. [原稿] 日経Linuxとオープンソースマガジン 2006年4月号
2. [原稿] るびま 13号
7 1. [原稿] 日経Linux
2. 日本国民全員にプログラマになってほしい
8 1. 妻の誕生日
2. [OSS] 日本政府はさっさとオープンソース振興から手を引いてしまえ
3. [OSS] 良書
9 1. デベロッパーズサミット
10 1. デブサミ2日目
2. 「サミット」
11 1. 実家へ
2. 『i』
12 1. [教会] 松江
2. バリアフリー
13 1. [Ruby] Why Ruby?
2. [Ruby] WebプログラマはRailsに乗るべきか?
3. [言語] Language Design Is Not Just Solving Puzzles
4. [OSS] 第7回アジアOSSシンポジウム
14 1. バレンタインデー
2. 機械は人狼を見つけられるかな
3. [言語] C#への期待。アンダースからの返答
15 1. [原稿] オープンソースマガジン・ゲラ
2. [Ruby] 小人さん
3. [OSS] 「仕事でオープンソース・ソフトを開発したければ有名人になれ」,Seasar2開発者のひが氏
16 1. [原稿] 日経Linux・ゲラ
2. [言語] Otaku, Cedric's weblog: Python going extinct?
3. [OSS] 競争に打ち勝つための最新武器--オープンソース
17 1. ご当地バカ百景
2. [OSS] OSSにとってどのような支援策が必要か?
3. [Ruby] 定数探索ルール変更
18 1. [教会] 掃除
2. [Ruby] 多重継承言語としてのRuby
3. [Ruby] Rails' Ridiculous Restrictions, a Rant
19 1. [教会] 娘のお話
2. [教会]バプテスマ会
20 1. [会社] お客さま
2. [Ruby] るびマっ 13号
21 1. 「Matzにっき」が壊れた
2. [OSS] 「有名」になること
3. テレビ出演
22 1. reddit.com日本語版
2. [OSS] 「有名」になること(2)
3. 風邪ひいた
4. [Ruby] private問題
23 1. 体調不良・スライド
2. 父親の誕生日
24 1. 平成17年度上期未踏ソフトウェア創造事業 千葉PM 成果報告会
2. 『Joel on Software
25 1. 次女誕生日・買い物
26 1. [教会] 定例集会・監査
27 1. [Ruby] private問題、その後
2. 復刊ドットコム
28 1. Joelが腹立たしいわけ
2. [Ruby] Ruby2.0への一歩
>>

2006年02月15日 [長年日記]

_ [原稿] オープンソースマガジン・ゲラ

ゲラ修正。提出。なんかあんまり面白くないなあ。

_ [Ruby] 小人さん

Rubyはメソッド呼び出しのときに、クラス階層をメソッドを探して、見つかればメソッドキャッシュに格納する。ここで見つからなければ、見つからなかったという情報もキャッシュに載せておけば失敗についても何度も探索する必要がなく、 method_missingを多用するプログラムが高速化する、かも、と考えた。

で、じゃあ原稿も一段落ついたし、ハックしてみるかとソースを見たら、なんともうできていた。びっくり。小人さんの仕事か。

cvs annotateの結果を見るかぎり、やったのは7年前(!)の私のようだ。

_ [OSS] 「仕事でオープンソース・ソフトを開発したければ有名人になれ」,Seasar2開発者のひが氏

まあ、同感だ。

ひが氏によると,オープンソース・ソフトの開発者に共通した悩みは「開発の時間が取れないこと」。たいていは,休日や仕事が終わったあとにオープンソース開発を行うことになる。一方,ソフトウエアをユーザー企業に安心して使ってもらうためには,そのソフトウエアがデイ・ワークで開発されている必要がある。ユーザー企業は,24時間サポートなどによる安心感を求めるからだ。

ところが「(開発者が所属する)企業がオープンソース活動を仕事として認めてくれることは基本的にない」(ひが氏)。オープンソースの世界でどんなに有名になっても,企業は興味ないからだ。この問題を解決するには,プロダクトと自分自身の知名度をアップさせる必要がある。要するに自分が「有名人になる」(同氏)のである。そうすれば,企業側にとっても“広告塔”としての意味が生まれ,中途/新入社員が採りやすくなるというメリットが生じる。ただし,「有名人を目指すことはあくまで手段であり,目的ではない」と同氏は釘を刺す。

まあ、確かに「Rubyの開発者」として認知されることで、普段からRubyの開発していられるようになったものなあ。

前の会社のときには時間はとられるくせに、認めてはもらえないから完全に二重生活。


«前の日記(2006年02月14日) 最新 次の日記(2006年02月16日)» 編集