秋分の日、らしいのだが、午前中は長女が教会の「若い女性」の活動、 午後は私が別の教会の用事、ということであまり休日らしくない。
長女以外の子供は妻と一緒に映画を観てくることにしたらしい(仮面ライダーとデカレンジャー)。 一人残された私は寂しくデバッグ。
直したバグ
午後は長女を迎えに行ってから、家族で外食。ネクタイを汚してしまった。がっかり。
PHPとHSPについてコメントをいただく。
舌の剣(つるぎ)は命を絶つさん on PHP:
デファクト・スタンダードを確立した者が、
その技術的優劣に関わりなく、
市場を支配する。
「舌の剣」さんのお言葉は、つまり、広まるかどうかは技術的でない原因で決まるということですよね。 まあ、そうかもしれないなとは思いますが、それであれば、
という点について関心があります。ま、私自身は、実はマーケティングを志向していないので、 知ったからといって、単なる好奇心以上のものではないのですが。
もうひとつのコメント、 匿名希望さん on HSP:
「読みやすい」と「初心者に理解しやすい」の違いです。
> 応募された作品も関数もインデントもろくにない
> ノッペラとした感じで、あちこちgotoで飛びまくって
> 論理を把握することはほとんど不可能でした。
それは言語仕様のせいではないと思います。> これをデバッグした少年(の脳力)は偉大だ。若さゆえの
> パワーか。
慣れれば何てことありません。
「匿名希望」さんのコメントは興味深い。すでにコメントで返答しましたが、
という点が気になります。
いや、私としても「HSPこそ(ツールがそろっているから)便利に使える」という点は理解しています。 HSPにはツールとして優れた点がたくさんあると思います。 それこそRubyで同じことをしろと言われてもやる気にならないくらいの圧倒的な機能の差が。
しかし、私が関心があるのは、もし仮に、HSPの機能をすべて持ち、 もうちょっと近代的な(たとえばJavaやRubyに似た)言語仕様を持った処理系があったとしたら、 その言語よりも今のHSPを選ぶ人がいるのかどうか、 もし、そのような人がいるのであれば、それはどのような理由によるのか、という点です。
「そんな存在しない言語のこと考えてもしょうがないじゃん」という答えも予想できますが、 言語処理系を作ることは実はそんなに大変でないことを知っている身としては、 どうしても気になります。仮にHSPのソースが公開されていたとしたら、 おそらく数日から数週間の作業で新しい言語を作ることができるでしょうから。