しばらく前にNHK BSで放送していたものの録画。
1968年の映画とは思えない。パンナムがつぶれてたりするのは愛敬か。
この映画を見るのは確か3度目か4度目のはずだが、 意外と記憶と違っている部分があった。以下は雑多な感想。
全体に説明が少なく、かつ間延びした感じがする。
増やすところは増やして、削るところは削るともっとすっきりするかも。 そう感じることそのものが現在のハリウッド映画の「文法」に毒されているのかもしれない。 そういう身からは「未来予測がすぐれた映画」という印象が強い。 そう思えば、邦題『宇宙の旅』は適切なのかもしれない。 本来は人類の進化を描こうとしていたと思うんだけど。
SF的背景を持たない妻には、なんのことやらさっぱりわからなかったようだ。 彼女にとっては実験映画と同じ印象しかなかったようだ。 あれこれ説明したら少しは分かったようだが。
次は『2010』だが、いつ見る時間が取れるかな。