時間があるぞ、と思っていると、もう次の〆切が来てしまう。 月刊とはかくのごとくつらいものなのだが、これで週刊連載とかどんなものなんだろう。 想像もできない。
今月は(今月も)いろいろ重なってて公私ともに忙しく、少々パニック気味。
今月は「RubyとEmacs」。ruby-mode.elとかRRBとかを解説するんじゃないだろうか。 ただ、内容については書き終わってみるまで油断できない。 〆切直前にテーマを変更したことは何度もある。 よく乗り切れたものだ。
Ruby2、こんなのはどうだろうか、のコーナー、パート1。
1.8からはメソッド本体の中でメソッドを定義できるようになった。 メソッドはそのメソッドを囲むクラスに定義される。 あんまり使い道はないのだが、禁止する必要まではあるまいとの理由だ。
が、これを外側のメソッドのselfの特異メソッドの定義としたらどうだろう。 現状よりは少々使えるものになるのではないだろうか。 また、2重定義の効率を上げれば、 (名前の重複がなければ)一種のローカル関数としても使えるような気がする。
実装はそんなに難しくない。 互換性についても、 1.6以前ではそもそも使えなかったのだから、まだ利用者も少ないと思うし。