Moleskinさんは、昨日一昨日の
に対し、
3番目のやつはともかく,それ以外は宗教団体あるいは企業なんかで芸能人や文化人が果たす,俗に「広告塔」と呼ばれる役割とどのへんが違うのでしょう?
(中略)
身に付けたスキルで直接的に飯が食えない商売って,やっぱり問題あると思うよ.
とコメントしておられる。
で、最初の質問に対する答えは「違わない、広告塔上等」である。
オープンソース開発者(というか私)にとって重要なのは、 好きなこと(開発)をやって食べていけることであり、 それができるのであれば、企業が私のことを広告塔と見なしていようがなんだろうが 別に気にしないことにしている。 企業が私にどのように価値を見いだすかということと、 私がなにを企業に求めるかということはある程度独立だ。
後者に関しても、私は気にしない。 身につけたスキルがあるからこそ広告塔になれるわけで。 「身に付けたスキルで直接的に飯が食えない商売」って、 それこそ星の数ほどあるのだが、それについてもそれが世の中の現実としかいいようがない。
やりたくもない「スキルで直接的に飯を食う」仕事をするよりは、 広告塔になってでも好きなことをして飯を食う方が私にとっては百万倍健全だ。
とはいうものの、
「プレゼンス」とか「業界内の地位」なんてのは技術力とは直接関係のない話で、 どちらかといえばマーケティングに近い領域だ。 そこに面白くないものを感じる私がいるのは事実だけどね。
クリスマスの買い物に出かける。
街はクリスマスの気配、だがもうあちこちで片づけが始まっている。 クリスマスシーズンであっても、商売上はもう正月気分らしい。
クリスマスツリーが飾ってあっても、それは客引きのため。 クリスマスソングが流れていてもただ雰囲気作りのため。
主はどこにおられるか。静かな細い声はどこから聞こえるか。
雪だ。夕べはめちゃめちゃ寒かったので、積もった雪がさらさらのままだ。 こんなパウダースノーを下界で見たのは子供のとき以来のような気がする。
私は朝から評議会があったのだが、 妻が運転が不安だということで、みんな一緒に連れていくことにする。 普段より早かったが子供たちが良く協力してくれたのでなんとかする。 結局少しだけ遅刻してしまったのだが、これは子供たちよりも我々親が原因だろう。
いや、妻は朝ご飯の準備とか大変だったんだけど。
集会は普段通り。でも、雪のため来れない人とか風邪引いた人とかもいるようで、 出席は普段より少なかったかな。
午後、出雲支部のバプテスマ会がある。 知り合いの息子さんともうひとり。うれしいニュースであった。 でも、ご両親にあいさつできなかったのはちょっと残念かな。
とりあえず正常動作しているように見えるThinkpad X31だが、 たまにハングする。土曜に再起動してから日曜の夜までもったので 直ったと思ってたのになあ。
こうなると原因がなんだか判定するのは難しい。 Debianのアップデートでソフトウェアに問題が発生した可能性もあるし、 あるいは昨日のメモリ問題が直っていないのかもしれない。 確認のしようがない。どうやって絞りこめばよいのか。
BIOSの自己診断プログラムではもう問題は発見できないし、 ブートもちゃんとするようになった。 BIOSが上がらないといった明らかにハード側の問題であれば わかりやすいんだが...。
だましだまし使うしかないか。 買い替えるほどぜいたくはできないしなあ。
Yakov Fainによる2007年の予測。
視点の違いか、かなり、つまらない未来予測である。 せっかくだから、外れてもいいから面白い予測をすればいいのに。
Common Lispのリーダーマクロを使って、Rubyにしか見えないLispプログラムを書く、 という話。
#@suck-lisp defun fib (n) if (< n 0) (error "oops") elif (= n 0) 0 elif (= n 1) 1 else let x <- (fib (- n 1)) y <- (fib (- n 2)) in (+ x y) end end end defun f (lst) (print-lst lst) end defun print-lst (lst) when lst let x <- (car lst) xs <- (cdr lst) in (print x) (print-lst xs) end end end defun walk (dir) let files <- nil dirs <- (cl-fad:list-directory dir) in (dolist (d dirs) if (cl-fad:directory-exists-p d) (setf files (append files (walk d))) else (push d files) end) files end end defun print-file-list () (loop for e in (walk "./") do (format t "~A~&" e)) end
まあ、確かにリーダーマクロを使えばなんでもありだよね。 が、それを「良いこと」に含めるのに非常に抵抗があるのは、 私だけだろうか。
松江市役所に出向いて、松浦市長に今年の Ruby Associationの活動について報告。
「できることがあればなんでも協力したい」とのお言葉をいただく。 ありがたいことで。自治体からこんなによくしてもらうオープンソースソフトウェアもないだろう。
恐いくらい。
2009年秋には松江でRuby関連のイベントを計画している。 市にも県にも協力していただく予定。