9時半に松江から移動開始。松江から岡山はスーパーやくも。 岡山からはのぞみ。500系であった。手違いでのぞみの指定席は喫煙席。 勘弁してほしい。禁煙席に移動。
新大阪から御堂筋線で本町、中央線で堺筋本町。昼食後、会場へ。
金曜日だというのにけっこう人がいる。知った人もたくさんいるので、 あいさつしてまわる。改めて考えてみると顔が広くなったものだ。 どこのイベントでも見た顔に会う。
関西オープンソース+フリーウェアの懇親会は失礼して、 Rubyな人たちと夕食を。この暑いのに鍋というのは、おいしかったから許す。
内容は柳川さんのところが 一番正確そう。
「聖書毎日読んでるんですか」とか「教会で説教するんですか」とか質問を受ける。 ええ、そうです。いや、ホントは聖書は読まない日もあります。 たまにITネタを教会で話すこともあります。が、Rubyのことは滅多に話題にしません。 いちど、オープンソースに関連する話をしたことがあったような。
宴会でデバッグ。 ところかまわずデバッグするのはやめなさい、と前から指摘されているような気がするが、 バグがあるとその場で直したくなるのは
やめられないのだ。それだけプログラムいじりに熱を入れてるということなのだろう。
さんざん歩いた後、ホテルに。なんか松江の生活での1週間分は歩いたような気がする。 田舎で生活している人は車で移動するので基本的に歩かないのだ。
ホテルで宴会場での修正をテストし、テレビを見ながら明日のスライドを直す。 結局、寝たのは3時過ぎていた。
今日はハロウィーン。 ハロウィーンと言うのは11月1日の「諸聖人の祝日」(カトリックの聖日)の前の日で、 この日に地獄の蓋が開き、魑魅魍魎が徘徊するという言い伝えから始まったお祭り。 あくまでも言い伝え(というか昔話レベル)なので、直接的にはキリスト教は関係ない。
アメリカではメジャーなお祭りで、仮装をしたり、 子供が「trick or treat」と叫んで近所の人からキャンディーをもらったりする風習がある。
松江の教会でハロウィーンパーティ。さきにも述べたようにキリスト教の教えには全然関係ないんだが、 けど、ほら、うちの教会アメリカからの影響が大きいから。
私を除く家族は楽しんできたらしい。仮装もしたとか。 参加できなくて残念。ビデオを撮ってきたらしいので、後で鑑賞することにしよう。
本当は出雲訪問の予定だが、今回はお休みをいただいた。
息子ははじめて聖餐会でお話をした。昨日、しっかり準備をしたせいか、 最初は緊張した面持ちであったが、なかなか落ち着いて話していた。
その後、周囲のひとにほめられて、これ以上ないくらい誇らしげな顔をしていた。
知人からメールが送られてきた。
知人も、そのまた知人から受け取ったということなので、 なんとなくチェーンレター化の予感がするから、 安易に「転送してほしい」などとは言わないが、 絶対に報道されない「真実」を含んでいる気がするので、 引用してみる。
From:"瀬戸 晴美"
Subject: ご協力を!!どうか助けて下さい。
小千谷市役所、小学校での救援物資の配給や、炊き出しなどを手伝っていますが、現場はまだまだ混乱しているし、人出も足りていません。
そんな状況下で、マスコミの取材陣が50人近く現場付近を陣取っています。
小千谷市役所の正面に車を止めている為に、救援物資を運ぶトラックは遠くに止めることしか出来ず、ボランティアの人達がせっせと現場に物資を運んでいますが、報道陣はそれを手伝う気配すらありません。
心労と肉体的疲労が積もっている被災者の方々に当然のようにマイクを向け、24時間カメラをまわし続ける神経もさっぱり理解できません。
現地では今、「大人用の紙おむつ」が不足しています。「赤ちゃん用おの紙おむつ」は足りています。
あとは、トイレが使えなかったり、下着を替えられなかったりするので「パンティライナー」があると重宝しますが、こちらではもう品切れで手に入りません。
P&G 、花王、ネピアなどの紙おむつメーカーに電話をして、現状を伝えてください。 夜の寒さが厳しいです。
お年寄りは使い捨てカイロをもむことすらできないので「貼るカイロ」が必要です。 マスコミの仕事は、こういった情報を伝えることだと思うのですが‥。
今日はこのあと、小千谷小学校に小泉首相が来るということで、マスコミ報道人の数はさらにふくれあがり、「毛布の配給が出来ないので、小泉さんが返るまで待つように‥」という連絡が入りました。一体何の為の視察なんでしょう?
午前中にも数名の政治家さんが小学校に来ましたが、トイレはどこかとたずねられ、仮設トイレを案内したところ「私に仮設トイレを案内するつもりかね?」と、言われたそうです。
いったいこの国は、どうなっているんでしょう? 現地では、大人用の紙おむつと、パンティ ライナー、貼るタイプのカイロを必要としています。
これらの商品を販売している企業の「お客様相談室」宛てにメールを送ったり、電話をかけたりして、「小千谷市の被災者が求めているもの情報」を、伝えてください。
あなたのblogやHPの中で、ただ伝えるだけでかまいません。
皆さんの声が企業や行政を動かします。マスコミは頼りになりません。
マスコミに対しては、どうか支援活動の妨げとなり 被災者の心労を倍増させる今の取材のやり方についての抗議の声をあげてください。
あまりにひどい状況です。
小千谷市にも、続々と個人の方からの救援物資が届いています。有り難うございます。
しかし、それを種類別に分けて、配布する人出がありませんので、以下の点に注意して送っていただけると大変助かります。
段ボールには、外側に「毛布」「洋服」「下着」など、中身を大きく書いて貰えると助かります。
靴下1足、下着1枚でも有り難いのですが、もし出来ればご近所の方と声を掛け合って、ある程度まとまった数があると、とても助かります。送り先の住所はこちらです。
〒947-8501 新潟県小千谷市城内2-7-5 小千谷市役所あて お手数をお掛けしますが、宜しくお願い致します。
追記
この情報はすでに古い可能性が高いので、 鵜呑みにした行動を起こすべきではない。 すでにツッコミにあるように、 最新の情報を参照されたい。
言いたかったのは、マスコミや政治家が上記のような行動を取った(らしい)ということなので。
さらに追記
これ以上この情報が流布しないようにという希望だそうなので、strike outしておく。
明日、未踏・千葉PMの中間発表会のゲストとして招待されたので、 スライドを用意する。今回は高橋メソッド風味。もっともなかなかあのレベルには到達できない。
まあ、脅しだろうなあ。Windowsが合法的に入手できなかったら困る人は多いかもしれない。
しかし、そうなればそうなったで逆に韓国がLinuxのメッカになったりするかもしれない。 それはそれで面白いなあ。
でも、結局は非合法なコピーが出回ってマイクロソフトだけが損する展開になるだけか。
28日に開かれたOSC2006 Tokyo/Fallのレポート。
高橋会長が日本Rubyの会の現状を報告。 とはいえ、報告するというほど組織化されていないのが実情のような気がする。 活動メンバーが固定というのも、あまりにもゆるい参加資格によって、 限定された活動メンバー以外は動機づけが弱いということではないかと。
とはいえ、あの参加資格にもそれなりに理由とメリットはあるわけだから、 やる気のある人を集めて組織化する方策というのは思いつかないんだよなあ。 動けそうな人は積極的に理事として任命しちゃう(少々の幽霊は許容)とか、 一般会員以外に賛助会員を作るとか。
うーん、すぐに効果が出る自信がないなあ。
末娘は最近お風呂で遊ぶパズルがお気に入りである。 100円ショップで買ってきたものらしい。 発泡プラスチックでできていて、海の生き物をはめこむようになっている。
名前を教えてやる。
「蟹」「かにー!」
「蛸」「たこー!」
「貝」「かいー!」
「魚」「さかなー!」
「龍の落とし子」「たつのおしごと?」
いや、ちょっと難しかったな。
あまり信じたくないことだが、 itojunさんが亡くなられたのだそうだ。
itojunさんと言えば、IPv6実装の大家というイメージがあるが、 彼の業績はそれ以外にもたくさんある。
Ruby関連で言えば、 RubyのソケットライブラリのIPv6対応も 基本的には彼のコードだ。
あまり人には知られていないと思うが、 私にとって忘れられないのは Rubyの一般公開の一年前、1994年12月にアルファリリースと称して メンバを募って限定公開した時に、 メール以外のネット接続が自由にならなかった私のために メーリングリストとftpサーバーを提供していただいたことだ。
おかげで当時はまだまだ独り善がりの言語だったRubyが いろいろな人の意見をいただいて、この期間中にずいぶん改善された。
Rubyもまたitojunさんがいなければ存在できなかったソフトウェアのひとつである。
itojunさんには感謝している。 彼のために祈ることにしよう。
酒匂さんから「失われた2006年2月分の日記はwww.archive.orgにあるよ」という情報を URL付きでいただいたので、それを元に復旧させる。
自分でarchive.orgを探した時には見つけられなかったのに。 探し方が悪かったに違いない。
で、手作業で復旧したのがかっこ悪い。 ホントはHTML to RDコンバータかなんかを作っちゃうのがかっこいいんだけどね。
情報提供してくださった方々に感謝する。