たださんから「追記のときが問題」とのフォロー。
だったら、こんな風にしてみる(未テスト)
if excerpt.empty? date = @date.strftime('%Y%m%d') excerpt = @diaries[date].class.new(date, title, @cgi.params['body'][0]).to_html({}) excerpt = apply_plugin(excerpt) end
要するにtextからDiaryエントリを作ってからHTML化しようということ。 タグが閉じてなかったら、とかを考えると、タグは一律消去したほうが良いのかなあ。
デンマークから帰ってからこっちずっと鼻炎の症状に悩まされてきたのだが、 今日はとうとう風邪と同じレベル。くしゃみと鼻水で活動できない。 うちでいいこにしている。
うまくいってるといいな。
うまくいってるみたい。 本当は本番系でテストするのは良くないんだが、実験系を用意する根性が無かった。 ょゎさんにはみつかってしまったようだ。
ただ、タグは消去した方が良さそうだから、apply_pluginの部分は
@options['apply_plugin'] = true excerpt = apply_plugin(excerpt, true)
にした方が良さそう。 実際にtDiary本体に取り込む場合には、もうちょっと洗練する必要があるかな。
とうわけで、プラグインプログラミングは初体験であった。 しかし、tDiaryを読みこなすのは難しい。 将来のRubyのありかたについて有効な知見が得られそうだ。
先週開かれた第174回半期総大会のビデオを見る。 今日見たのは、土曜午前の部会、土曜午後の部会、神権部会の計3本、6時間。
さすがにこれだけの時間パイプ椅子に座ってビデオを見続けるとお尻が痛くなる。 4時間見た時点でクッションを手に入れたんだけど、手遅れだったみたい。
実はインターネットストリーミングで事前に音声は聞いていたのだが、 私は音声だけでは集中できないタイプみたい。視覚から入るというか。 単に集中力がないと言うか。 映像があって、話している人の表情もあってはじめて耳に入ってくるというか。
そういえば、同じく先週開かれたRuby Conference 2004も音声が公開になっているのだが、 入手しただけでまだ聞いてないこれもやっぱりちんぷんかんぷんなんだろうな。
今回は新しい使徒が二人召された。神の使い手としての使徒(apostle)について改めて考える機会があった とともに、重要な責任をきちんと果たしている人々に尊敬の念を覚えた。 また、自らをふさわしく整え、キリストの名にふさわしくありたいとも思った。
「キリストを信仰する」のではなく、「キリスト教に対して一種の信仰」をもってしまう人々のお話。
ほそのさんの気持ちはよくわかる。 実際、過大な期待をされることってそんなに珍しくないしね。
でも、結局は「知らないこと」が原因なんじゃないかなあ。 日本の現状では、ほとんどの人は身近にクリスチャンがいないわけだし、 そういう状態で実体と異なる期待を受けるのはキリスト教に限らずなんにでもあることだと思う。 私にだって神道やユダヤ教やイスラム教に対して先入観がないと言えばうそになる。 信仰があるぶん、理解しやすい点もあるけれど。
たとえば、
幸いにして、僕の友人は、僕の宗教に関係なく友人づきあいをしてくれるし、僕がキリスト教徒であることを当てにしない。僕も普通に友人づきあいをすればいい。
っていうのは、ほそのさんの友人は、ほそのさん(というクリスチャン)を十分知っているから、 「事実と異なる期待」を持たないですんでいるのではないだろうか。
「キリスト教信仰がある」ってことは単に「キリスト教(の実際)」が知られていないってことではないだろうか。
むしろ、否定的なイメージを持たれず、良い期待をされると言うことは、 過去のクリスチャンの良い行いの集積の結果であり、 喜ばしいことではないだろうか。 その期待を引き受け、できるなら応えようとすることは「キリストの名を負う」ことであり、 「十字架を背負う」ことの一部ではないかなあ。
いや、無茶な期待には応えきれないんだけど、実際。
起床。旅館で朝食をいただく。 実は朝食には全然期待していなかったんだが、 予想外にちゃんとした(失礼)朝食であった。 しかし、駅のすぐ近くにこんな空間があるとは正直意外であった。 浜松、侮りがたし。
車で教会へ。浜松から引っ越したのは次女が生まれてすぐだから、 11年くらい前になるのだが、それくらいでは(大人は)みなあまり変わらないものだな。 子供達は全然変わってしまっていたけど。 当時子供だな、と思ってた子が婚約者を連れてたりするし。
教会では先週ソルトレークで開かれた総大会のビデオ。 本当は通常の聖餐式とかに出席したかったんだけどな。 まあ、しょうがない。
集会終了後、みんなで食事。
その後、11年前に住んでいたアパートへ。 全然変わらず建っていた。ただ、玄関のロックが暗証番号を使うものになっていた。 何故かここだけ妙に近代的。 長女と次女はまったく覚えていないものの、自分が住んでたうちを見て感慨深げ。
それから、出来たばかりという袋井の教会堂を見て、 浜松に戻って、知人に会って、 それから昔の職場に。
独身時代に住んでた寮も、会社も建物だけはそのまま残っていた。 もっとも所有者はぜんぜん別の会社になってるんだけど。 なんだかさみしい気もしたが、まあ私にとっては過去のことだ。 でも、「社員寮」という看板に社章が残っていたのでカメラに撮っておいた。
あとは両親のアパートで食事。 母親の料理をひさしぶりに食べたな。 いなかった間に会ったこととかいろいろを語った。 子供達も大喜びであった。
だいぶ遅くなってからホテルへ。 今晩は浜松グランドホテル。子供達は夕べの旅館とのギャップにとまどっていた。 値段はそんなに変わらないんだけどな。
夜、別の知人と会う。合気道や古武道をたしなむこの知人は、 子供たちに大受けであった。長女は「お父さんと同じノリの人がいるんだ」と別の意味で 感動していた。そういえば、彼とは独身時代つるんでいろいろしたものな。
お姉ちゃんたちは試験やら、教会の若い女性の活動やらの準備があるということで、 うちにいたいとのこと。長男と末娘を連れて松江フォーゲルパークへ。
息子は最近遠足でここに来たそうなのだが、ぜひもう一度来たいとのこと。 同じことを何度も繰り返すのが好きだよね、この子は。 新しいものばかり追いかけているのよりは、良いことなのかもしれない。
結構広くてくたびれたけど、楽しかった。 フクロウのショーとかも見れたしね。
決まったらしい。笹田くんは最終日の午前中か、 聞けないかもしれないなあ。
Friday, October 20 8:30 Continental breakfast 9:15 Welcome 10:00-12:00 Session 1 Masayoshi Takahashi The History of Ruby Evan Phoenix Sydney and Rubinius: Hardcore Ruby 12:00 Lunch 13:30-16:30 Session 2 Geoffrey Grosenbach Dynamic Graphics With Ruby Kevin Clark Life After mkmf Zed Shaw Iron Mongrel: Fuzzing, Auditing, Thrashing, Risk and The Ways Of Mongrel Destruction John Long Radiant -- Content Managment Simplified dinner (on your own) Yukihiro "matz" Matsumoto Roundtable Saturday, October 21 8:30 Continental breakfast 9:00-11:30 Session 3 Nathaniel Talbott Open Classes, Open Companies Laurent Sansonetti Leveraging Mac OS X from Ruby Glenn Vanderburg Rinda and DRb in the Real World 12:00 Lunch 13:30-17:00 Session 4 Josh Susser More than enough rope to hang yourself Rich Kilmer Web 2.0 Beyond the Browser Tim Bray I18n, M17n, Unicode, and all that Michael Granger Speak My Language: Natural Language Processing in Ruby 18:00 Conference Dinner, sponsored by ThoughtWorks after dinner Keynote address: Yukihiro "matz" Matsumoto Sunday, October 22 8:30 Continental breakfast 9:00 Session 5 Justin Gehtland Streamlined: A Framework for Data-centric Web Applications Koichi SASADA YARV: on Rails? John Lam You got your Ruby in my CLR! 12:00 Lunch 1:30-3:30 Google Summer of Code Student Talks
文法の善し悪しはプログラミング言語にとって重要か、という話。 私の意見は聞くまでもないだろう。
ほとんどのプログラミング言語は任意のアルゴリズムを記述可能であるので、 「できること」というベースでの差はほとんどない。 ある言語にできて、別の言語に(理論的に)不可能ということは まずない。あるのは「コスト」とか「現実的か」とかいう話だ。
ので、プログラミング言語の差別化はいきおい二方向に特化される。
もちろん、このふたつは排他ではないのだけれど。
で、Rubyにおいては前者は「Cで書かれたライブラリを取り込む」という戦略で 対応しようとしている。RubyのためのCエクテンションは(他の言語と比較して) 書きやすいし、そのためCという「巨人の肩に乗る」ことが可能になっている。 inlineとか使えばほんとに簡単だ。
で、私の主な関心は後者にある。 ささいな文法の違いがプログラマ(要するに「私」)の心理に与える影響こそが 私のテーマであり、関心事である。
もっとも、最近では純粋な文法ではなく、 IDEなどツールを通じた使い勝手を考える動きが登場している。 心理的な影響と言う観点からは等価なのだが、 「オールドタイプ」としては若干寂しい気持ちもある。
するような身分になるとは、数年前には思いもしなかった。 県と強調した産業振興や、Rubyを軸とした人材育成などについて話し合う。
なかなか面白い連載。私の趣味にあう。
ホテルで日経Linux 12月号の原稿を書く。 今日のスライドの手直しもする。
さらに11日にはパソナテックのイベントも あり、これについても考えないといけない。
なんか気持ちに余裕がない。
とはいうものの、ホテルにはチェックアウトの時間があるので、 セミナーのスタッフ(の偉い人)にピックアップしてもらう。
セミナー開始までに時間があるので、岡山の名所、後楽園に案内してもらう。
一瞬「時間が...」と思ったけれど、素直に従うことにする。 で、すばらしい庭園であった。こんな庭園をつくろうと思う人の気持ちが よくわからないけれども。なんかスケール大きすぎて(貧乏性)。
あと、後楽園は初体験のはずだけど、 庭園の一角でひどい既視感を感じた。 もしかしたら、昔に来てるのかもしれない。
そういえば、小学校の修学旅行は岡山だったから、来てても不思議はないのか。 鷲羽山に登ったことは覚えてるけど。
「オープンソース言語Rubyのインパクト」というタイトルで。
でも、内容は昨日の宮崎とほぼ同じ。時間の関係で パーソナルな内容は削除。
あんまり難しい話はしなかったんだけど、聴衆に伝わったかなあ。
少なくとも何人かの人には(同じ中国地方から来たということで)親近感を持ってもらえた模様。
で、夕方、特急やくもに乗って松江に帰る。 なんか途中で踏切事故(クレーン車がひっかかる)があったようで、 30分ほど遅れる。
バッテリーも新調したし、社内で原稿でもと思ったのだが、 予想外に疲れていたようで、かなりの時間寝てしまう。
もっとも、やくもは超ゆれるので、原稿書いてたら気持ち悪くなってたかもしれないけど。
そう考えると、近くの席のおじさんが初代Eee PCを取り出して、 ずっとビデオを見てたのは驚異的なことなのかもしれない。
駅まで妻に迎えに来てもらい、自宅で夕食を食べてから、 今度は空港まで車を取りに行く。変則的な移動はめんどくさい。
疲れた。