ひさびさの松江出席だが、聖餐会でお話してくれと依頼される。 うう、自分のワードに来た時くらい人の話を聞いていたいんだけど。
テーマは聖典。今は簡単に聖書が手に入るが、昔は写経するしかなかったし、 そもそも中世の教会は一般信徒の入手を禁止していた。 書いた預言者たちも、書き写してきた人たちも大変な苦労をして、 今の聖典が存在する。それくらい大切なものなのに、自分を含めてあんまり大切にしてないよなあ。 あらためて感謝しよう、とかいうような話。
息子はお気に入りの先生がお休みだということでクラスに出たくないとごねる。 誰に似たのか人見知りが激しい。感受性が豊かということだと思うことにする。
Webアプリケーションフレームワークでは、プレゼンテーションを司るViewと アプリケーションを司るLogicの分離が行われることが多い。
プレゼンテーションはデザイナーに任せ、 アプリケーションロジックはプログラマが担当することで、 適切に分業が行われることが望ましい、ということだ。
で、ViewはHTMLのテンプレートで行われることが多い。
が、ViewそのものにLogicが必要なケースがある場合はどうだろう。 よくある例では、テーブルの各行ごとに色を変えて見易くすることがある。 奇数行めと偶数行めでバックグラウンドカラーを変えるロジックは、 ドメインとしてはViewに属するに違いない。少なくともアプリケーションドメインではない。
しかし、HTMLテンプレートでは記述できないし、するべきではないだろう。 なんのためにテンプレートを導入したか分からなくなるからだ。
では、このようなロジックはどこに所属すべきか。
夏休みで末の弟が遊びに来る。弟は私とより子供たちとの方に年齢が近いので、意外と話があっていたようだ。
東京から帰還。夕方、息子と映画を観に行く。
うーむ、ポケモンのいる惑星って人類が植民したものだと思っていたのだが、 中世のように見える時代があるということは、平行進化かパラレルワールドだったのね。 新事実だ。
さて、今年の映画は「スターウォーズ」と「トゥームレイダー」と「ポケモン」を足して 4で割ったような映画だ。波導なるフォース似のパワーは登場するし、 ベッキーが声を当てるLara Croftもどきも登場するし。
でも、小学二年生は大喜びであった。面白さに感動さえしていた。
だから、
のは、主人公のいつもの通りの根拠のない自信と、無謀な行動であったことは、 この際、目をつぶることにしよう。
大人げないからな。
preview3で終わるはずだったのに、こんなに長引いちゃったよ。
preview5に含まれていたいくつかのバグを修正し、1.8.5最終リリースに備える。
で、リリースについていろいろな意見があったが、結局こんなふうに考えることにした。
いやあ、リリースはめんどくさい。
1.9では周辺ライブラリは全部RubyGemsなどに追い出して、 リリースはコアだけにするというのはどうだろうなあ。
朝起きて新聞読んでたら、こんな記事が。 全然予告無しで。この辺、油断ならないのが「しまねクオリティ」。 もちろん、事前に断りはなし。 この「会議」のメンバに身内はいないし。
しかし、考えてみたら、このメンバに身内がいたり、 事前に相談があったりしたら「お手盛り」疑惑が持ち上がってしまうので それでよいのだ、ということに思い至った。
いずれにしても、知事が変わって松江市だけでなく島根県も IT振興策について行動を起こす気になったということと、 そのネタとしてRubyが採用されたということは確かのようだ。
県によると、「ソフト系IT産業誘致検討部会」が、世界的に注目されているRubyの開発者、まつもとゆきひろさんが松江市在住であることなどから、島根がRubyのメッカとなるよう、人材育成センターや研究機関を創設し、国内外から技術者や研究者が集まる仕組みのモデル案を紹介した。
委員からは、「今後二年間でRubyを島根県が生かせるかが鍵」とする意見や「具体的なシステムを早急につくるべきだ」とした指摘が出た。
今後二年ですか。人材育成センターや研究機関ですか。 なんだかよくわかりませんが、頑張ります。
少なくとも島根からは引っ越しできなそうな気配が伝わりました(笑。
そういえば、先日米子の実家に帰った時、 米子の商工会議所では、
「松江はRubyってのを掲げていろいろやってるらしい」
「Rubyを作ったまつもとってのは米子出身らしい」
「うーん、松江はうまいことやったなあ」
などという会話があったとかなかったとかいう話を聞いてきた。
さて、問題です。米子市はどういうアクションをとるのがよいでしょうか。
正解は...、よくわかんないや。