ということで、$stdinなどをリードオンリーの変数にした。 最終的には、STDINなどの定数のほうを使うように仕向けたい。 やっぱり「$」は醜いから。
Dave Thomasが0201710897の新版を書いているらしい。
で、「いつfeature freezeするの?」って聞いてきた。 まあ、freezeしてないとドキュメント書きにくいからな。 前にも書いたようにfeature freezeはしたくないんだけど、 しかたがない。「1,2週で」と答えておいた。
ということで、決めた。来週末(5月23日ごろ)feature freezeしよう。 もっとも、これはインタプリタ部分だけで、 ライブラリについてはもうちょっと先になると思うけど。 で、このあたりで新しいpreview(えーと、preview3だな)を出そう。
とりあえず、彼には <URL:http://www.ruby-lang.org/ja/man-1.6/?cmd=view;name=ruby+1.8+feature> を紹介しておいた。
彼は日本語は読めないけど、コードは読めるので、日本語のページも結構参考にしているらしい。
0596002149 海外では0596002149の評判が良くないらしい。 いわく、
いえ、確かにその通りです。
まあ、著者も役者訳者も編集者も経験がないことを短い期間でやりとげたから、
という言い訳は一応あるのだが、そんなの自己満足だけで、
お金を払った「お客」には関係のない話だ。
もうしわけない。
そこで、どうだろう。現状の Rubyリファレンスマニュアル をベースに、まず、日本語の新版「Ruby in a Nutshell」を出版し、 それを英訳すると言うのは。
いや、それだとDave ThomasのPickaxeと正面衝突かな。彼との関係を悪くしたくないな。 だったら、英語は彼に譲って、日本語版だけというのはどうだろう。
calendar3プラグインを使ってみたのだが、エントリが有る日付がリンク色になってしまうのだ。 CSSはわからんのお。実用上問題はないけど。
追記: たださんに教えていただいて、対応できました。ありがとうございます。
B00006IZRF うちに帰ると、妻がレンタルビデオで『サイン』を見たと言う。 しかも、彼女の感想は「おもしろかった」というのだっ。 実はこの映画は去年国際線の機内で見ていて、個人的な印象は「最低」であったのだ。
夫婦でも感性の違うことよ。
んで、いろいろと感想を述べあった。彼女によると
という点が良かったと言う。私はだいぶ記憶が薄れていたのだが、 確かにそんな話もあったような。 そうだな、そこのところだけ取り出すとそんなに悪い話ではなかったかも。 少なくともクリスチャンにとっては。
なんか、トウモロコシ畑のミステリーサークルとか、なぞの宇宙人とか、 納得の行かないオチとか、つじつまがあわなかったり、 説明されずじまいのストーリーが鼻について、そういうところは記憶から抜け落ちていた。 エンジニアはそういう論理の破綻が目につくのだ(本当か?)。
一方、彼女の方は、私の言葉を聞いて、上記の「欠点」が気になり出したらしい。 あと、「牧師たるものが伴侶を亡くしたくらいで信仰を失うなよ」とも言ってたな。 私もそう思う。
結局、見た直後の印象は正反対で、意見交換によって感想がお互いに歩み寄った映画であった。 良かったのか悪かったのか。
しかし、この監督、この前の『アンブレイカブル』も最低だったと思った。 『シックス・センス』はまあまあだったけど。あれは原作がある(らしい)からかな。 そのまた前の映画もBSで見たような気がするんだけど、タイトル忘れちゃった。 そんなに悪くなかったように思うのだが。
先月まで住んでいたアパートは「メゾン・ボルデロー」などという大層な名前がついていた。 入り口には「MAISON BORD DE L'EAU」と書いてあった。いかにもフランス語っぽい。
なんという名前だろうと思いつつ、ずーっとそのままにしていたのだが、 今日になってふと調べてみた。
「MAISON BORD DE L'EAU」は「MAISON AU BORD DE L'EAU」と書かれることの方が多いようだが、 「house at the edge of water」という意味だそうだ。建物の名前として登場しているらしい。 フランス語は読めないし、機械翻訳は信用できないので当て推量だけど*1。
確かに川沿いに建っていたあのアパートに「水際の家」という名前はふさわしいかも。
良かった、とんでもない名前でなくて。「王侯貴族の屋敷」とかだったらどうしようと心配していたのだ。
*1 とか書いてるとenbug diaryあたりで突っ込まれるかも
聖餐会の司会を依頼される。実に18年ぶりになる。 あの時は出席者も16人ほどしかおらず小さな小さな集会であったが、 今度は「ちゃんとした」集会なので余計に緊張する。
...なんとか無事こなした。
集会終了後、末娘をだっこしながら階段を降りていたら、 最後の一段に気がつかず、床に足を置くつもりで空中を踏みしめてしまい、 思いっきり転んでしまった。左ひざ、右ひじ、そして頭で着地してしまった。いった〜っ。 娘が泣き出したので動揺したが、どうやら守り切れたらしく、 娘にはけがや打ち身などは無いようだ。よかった。
体が痛い。が、心も痛いぞ。
以前、欲しいと言った情報共有用Wiki的CMSだが、 なんだか期待されているらしい。
かずひこくんと、そのうち作るつもりだが、とりあえずサービスを提供したかったので、 手元にHikiを認証付きでインストールした。 今回は一番小さなグループでの情報共有だけを行う。
今回の仲間たちはWiki初体験だけど、それなりに便利さは伝わったようだ。 これでどうにも散逸しがちな情報を管理できるようになるかもしれない。
諸般の事情からHikiを選んだけど、他の人のために、 MoinMoinのaclを使えば最初の希望に近いことを実現できるという情報を おくじさんから教えてもらったことを明記しておく。
あと、個人的な情報管理としてHowmを導入した。 前から気になってたけど、ちょっと敷居が高くて。しかし、いざ使って見るとこれは便利だ。
Howmで記録して、(認証用のパッチを当てた)hiki-modeでWikiに転記、 いつもEmacsの中で快適。
いやあ、こういう環境整備の仕事は燃えるねえ。 完全に手段と目的をはき違えるタイプ。 手段のためには目的を選ばないっていうか、なんていうか。
「ハッカーズライフ」は、キャズムについて書こうと思っていたのだが、 どうもストーリー的に流れが自然でない。ので、泣く泣くキャズムの話は削り、 オープンソースのマーケティングという話をすることにした。
昔はマーケティングって大嫌いだったんだがなあ。 こんな記事を書く日が来るとは。
キャズムについては来月にでも書こう。
Ruby on Railsのコマーシャルアニメ。
キーワードは「Don't Repeat Yourself」という部分をわざわざ「リピート」したり、 「Web development that doesn't hurt」のところで「痛い」目にあったりする皮肉が笑える。
Appleのコマーシャル(日本だとラーメンズがやってるやつ)のパロディ。 明日のプレゼンではこれを使わせてもらおう。
続編もある。
なぜBugzillaがバージョン2.0から3.0まで9年もかかったか。
まったく新規開発を行おうとした(元祖)3.0は頓挫し、 段階的に進歩を続けてきた2.x系が3.0が目標としていた機能の全てを実現して 改めて3.0としてリリースされたという話。
プロジェクトが長い歴史を持つようになり、 コードが複雑になってくると、新規蒔き直しをしたくなるのは世の常だが、 そういう試みはたいていうまくいかない。 段階的な進歩こそ進むべき道だ、とJoel Spolskyも言っていた、確か。
いや、私もRubyで同じことをしたので、よーくわかる。
最近話題のSpelling Correctorを(JVMベースの関数型言語)Scalaで。
これを見る限りでは、あまり魅力的には感じられない。 ま、単純な置き換えではScalaの魅力は発揮できないのかもしれない。
話題のActorも使ってないし。