会社で打ち合わせ。人こそがうちの会社の最大の財産だなあ、と強く感じる。
最近、またデジカメが欲しくなっている。今度は銀塩コンパクトカメラの代替が欲しい。 素早いスナップはExilimで十分なのだが、「写真機」としてみると、
が気になる。大きさは多少大きくても(コンパクトカメラ程度なら)良いから、
のデジカメっないものだろうか。 特に絵については、いろんな条件で撮って見ないと分からないからなあ。
日経BizTec Specialの記事によれば、 香川県のホームページはRubyとPHPで構築されているそうだ。
同記事には、Rubyについて
システム開発言語には、オブジェクト指向型スクリプト言語「ruby」を採用した。Javaや、rubyと同じくスクリプト言語である「PHP」などの選択肢がある中で、決してメジャーではないrubyを選んだ理由は「メンテナンスのしやすさと互換性の高さ」だったという。
メンテナンスのしやすさとは、プログラムの修正や変更がしやすいということだ。当初はJavaという選択肢もあったが、プログラムを修正するたびにコンパイル(実行コードの生成)が必要な「コンパイル型言語」より、修正や変更を柔軟に行える「スクリプト言語」を選択したというわけだ。データベースの扱いが容易なスクリプト言語としてはPHPもあるが、「テンプレートを使って簡単にデザインを変えられるようにしたいという要望に対し、 rubyが機能的に優れていました」(富士通香川システムエンジニアリング システム部eビジネスグループ主任 矢野雅彦氏)。
と語っている。「互換性」と言われると1.6と1.8の間でもいろいろあったので (1.8と1.9の間でもいろいろある予定だし)、かなり心苦しいのだが、 Rubyが高く評価してもらえたのは素直に嬉しい。
Hal Fulton (『Ruby Way』の著者)による記事。 どちらかというとマネージャでも分かるような「実例集」になっている。
彼によると「5つのこと」とは、
Process Satellite Images and Meteorological Data
NOAAは気象衛星から送られたイメージ処理にRubyを活用している。
Easily Code and Run Multi-Server Web Applications
数多くの「エンタープライズサイト」がRubyで構築されている。
Run Sophisticated Distributed Applications
dRuby, XML-RPC, !okey/rpc, Ruby/MPI
Troubleshoot the Space Shuttle Disaster, and Perform Other Advanced Simulations
シミュレーション分野にもRubyは使われている。たとえばNASAはRubyを使ってスペースシャトル事故の解析を行っている。
Interface with Other Applications, Technologies, and Services
他のシステムと簡単にインタフェースできる。SWIG, RubyInline, SOAP, Win32APIなどなど。
実は、これは「Five Things You Didn't Know You Could Do」シリーズの一環で、他にも
がある。ただ、他の言語の「You Could Do」はもっと技術よりだ。
Martine FowlerのBlikiより。原文。
私が常々主張していること*1。こんなふうに書けたら、誤解されずにすむのになあ。
*1 「コードがドキュメントだ」という邦題は私の言葉から引用されたものだそうだ
弟が大学を卒業して実家に帰っている。
せっかくの機会だからということで、 一晩ほどうちで泊まってもらうことにする。 一緒に食事をしたり、おしゃべりしたり。
無機ELについて熱く語る弟はいつもよりも頼もしく見えた。
考えてみれば私と弟の年齢差は16歳で、 16年前、私はまだ結婚してなかったし、 Rubyも作ってなかったし、 将来について何の予想もしていなかったなあ。
人生とはわからないものだ。
彼の人生に幸あれと願うものだ。
Erlangについてもう少し調べてみる。
リンク先はErlangについていくつか紹介している。
こちらではErlangによるRSSアグリゲータを実装している。
しかし、いまだにErlangは(関数型言語全般なんだけど)、 コードを見ても挙動がスッと脳に入ってこないだよなあ。
はっ、年齢か。年齢なのかっ。
GrailsとRailsで速度を比較したらGrailsの方が速かったよ、という話。
私はGrails(や、その基礎になっているSpring, Hibernate, Tomcat)について よく知らないんだけど、やはりちゃんと投資して開発されているので 性能が高いということなのだろうか。
ここは、RailsとlighttpdやFastCGIを組み合わせたベンチマークでの 比較も見てみたいものだ。プロダクションレベルでは実際にはMongrelよりも FastCGIの方が使われているみたいだし。
といえば、「Structure and Interpretation of Computer Programs」の著者のひとり。
彼について、東工大の千葉滋先生からメールをいただいた。
先日、アスペクト指向の国際会議にいったら MIT の Jerry Sussman が招待講演で来ていました。ご存じかと思いますが Structure and Interpretation of Computer Programs (通称 SICP) の著者で Schemer に熱狂的な信者をもつ Sussman 先生です。
ちょっとだけ雑談したのですが、どうも Sussman 先生はかなり Ruby がお気に入りのようでした。Lisp のハートが生きてるねとかなんとか 熱心に語っていました。あちこちに熱心なファンがいて Ruby はいいで すね。うらやましいです。
おお、こんな有名人に言及していただけるとは。 「Lispのハートが生きている」というのは、 永遠のLisp wannabeのまつもとには最大級の賛辞です。
どうもありがとうございました > 千葉先生、Sussman先生
東京へ移動。ランチ後、技術研究所ミーティング。
RomaおよびFairyはRubyKaigiころにみなさんにデモができるように調整中。
とくにRomaは、
というのは目新しいのではないだろうか。
「千人の忠実なファン」がいればアーティストは生きていける。
オープンソースプログラマが生活を維持するためには何人の「忠実なファン」なファンが必要だろうか。 っていうか、そもそも「忠実なファン」を持っているオープンソースプログラマが(日本に)いるんだろうか。
日本人オープンソースプログラマでは私が一番近いと思うけど、 私が生活を維持しているのは「ファン」のおかげではないよな。
Tシャツでも売るかなあ。
いや、原稿や講演の依頼は「ファン」がいるからだ、と考えれば ある程度はあるのか。