[ruby-talk:90309]でLotY(Language of the Year)*1として推薦された言語。
関数型とオブジェクト指向とを組み合わせたような言語。面白い。 演算子に優先順位がなさそうな点とか、defの意外な使い方とか、 日常的な使用にはちょっと使いにくいかもしれないが。 人によってはJavaのclassファイルを作る点に注目するかもしれない。 いろんな点でGroovyを思い出させるが、もっとずっと革新的かも。
ちょっと研究してみよう。
*1 LotYとは"Pragmatic Programmers"にあった1年にひとつ新言語を学ぶというチャレンジに応える企画のこと
こんどは国産の言語。
という言語。LENSなんかの影響も見える。
要するにプロトタイプベースのオブジェクト指向言語なのだが、 これも興味深い。これまた日常的に使うには使いやすいかどうか若干の疑問が残るが。
どこでこの言語への参照を見つけたんだっけか? どこかのWikiだったように思うのだが。
追記: ここだった。
「オープンソースバブル」について書いたら、 ひろのぶさんからツッコミをもらう。 狭い社会になったものだ。
それはそれで望むところなのだが、続きのツッコミが。
あ、そうそう何でこのページを読んだかというと、「オープンソースソフトウェア協会」のことがあったから。昨日、関係者から「Matzにっきになんか怪しい団体みたいなことを書かれているんですよ」と嘆かれて、(後略)
別に変なことは書いてないでしょ。怪しい団体だなんてとんでもない。 私はもう大人ですから、知りもしないことを非難したりしません。
私の知っていることは
だけ。
できたばかりでなかなか揃わないのだろうけど、今後 もうちょっと明確な活動計画が見えれば、賛同できるのではないかと思う。
もし、私がなにか書くことで、関係者にご迷惑をかけたのならば謝罪したい。
追記:
「内閣府認証」が怪しさバツグンというのはあるかもしれない。 オープンソース開発者はあんまりお役所が好きじゃない人が多いような気がするから。
でもね、さっき書き忘れてたんだけど、 オープンソースソフトウェア協会関係者は 嘆くんじゃなくて喜ぶべきじゃないのかなあ。 ここで取り上げられたことはチャンスになると思うんだ。 たぶん、「Matzにっき」経由でオープンソースソフトウェア協会のページを 訪問した人はかなり多いと思う。 で、うちの読者はまさに協会の対象者に重なると思うんだ。 ここできちんと説明して、この人たちを引きつけることは協会の目的にかなうと思うんだけどなあ。
外は雪。市街地でホワイトアウト(もどき)を経験するとは。
ハッカーたるものは、日々みずからの環境を改善すべくハックするものである。
今日の(というか昨日から今日にかけて)のハックは、migemoとtdiaryである。
migemoのローマ字入力はヘボン式と訓令式の両方に対応しているが、 あいにく私の入力方法は「きゅうり改」である。 そこでromkan.rbを置き換えて「きゅうり改」を解釈できるように改造した。
既存のローマ字変換と「きゅうり改」の共存はできなかったのが、残念だ。 ま、ハックだから。
tdiaryの方は、リンク元や検索元に対して「rel="nofollow"」を追加した。 あと、コメント中のURL→リンク変換にも追加。
松江と米子の間、安来市には白鳥ロードと呼ばれる農道がある。 この道の両脇にある水田には冬の間白鳥(コハクチョウ)が越冬しにくるのだ。 なんでも白鳥の越冬地の南限らしい。 そこで子供たちと安物の双眼鏡をもって見学しに行った。
水田には何百羽ものコハクチョウが群をなしていた。中には編隊を組んで飛ぶものもおり、 なかなか壮観であった。
その後、米子市の水鳥公園に。(全国で5番目に大きい湖である)中海に、 カモをはじめとする水鳥が集まっている様子を見学できる。 もちろん白鳥もいた。
これまた壮観であった。
帰りに弟のアパートにあいさつしてから帰る。
なんかもう訪問もしないのに毎週毎週「松江」って書く意味ないよな。
ま、それはともかく、ごく普通の日曜日、だったような気がする。 日曜学校は旧約聖書。
集会終了後、予算執行でどたばたした。
夕食に宣教師たちが遊びに来た。メニューは中華料理。 アメリカ人とブラジル人の口に合うか。
たいへん楽しい時間を過ごしたが、 食事をしちゃうとほとんどが食べることで終わってしまうのはちょっと残念。 会話を楽しみたいときにはむしろ食事なしで、 お菓子とかとともに時間を過ごしたほうがよいのかもしれない。
お客さんが多い人には当たり前のことなのかもしれないけど、 うちを訪れてくれる人はあんまりいないので。
内部データ構造にSkip Listを使ったdbmっぽいライブラリ。小さくて速いらしい。bdbやqdbmよりもソース規模は小さく速度は速いとうたっていた。テストケースは配布ソースに含まれているので不正はないだろうが、 データ規模とかでどう影響されるのかは興味深い。
って、今、気づいたけど、 これ作ってるのってSteve Dekorteじゃん。 Io作ってる人。
才能あふれる人っているもんだなあ。
本音とタテマエ。 っていうか、こうやって本音を引きずり出されると コンテンツホルダやら放送局関係者やらは立場ないよね。
もっと正直な世の中になってもいいと思う。
※注意。リンク先のエンコーディングはBig5です。
台湾版「たのしいRuby」だそうだ。550台湾元。 この本は私も監修してるけど「向Ruby之父学程設計」ってのは 漢字だけから推測すると「Rubyの父に学ぶプログラミング設計」って感じじゃない?
だとすると言い過ぎじゃないかと。 いや、わかんないけど。
まあ、前からのことなんだけど、この人の書くブログエントリには まるっきりの嘘が書いてあるわけじゃないのに 強烈な違和感を感じるのはなぜだろう*1。
オープンソースをビジネスとして取り扱うことについての抵抗は 私自身にはないはずなのに。
たぶん、コミュニティベースの「普通のオープンソース開発」のことを むやみに低く評価した発言をするからだろうね。 たとえば、以下の発言。
草の根活動のオープンソース・ソフトウェアもビジネスモデルがあやふやで、手を出すのもためらわれるというところでしょう。
自分のところをよく見せたい気持ちは理解できるけど、 そんな言い方をして、他のオープンソースプロジェクトに喧嘩を売らなくてもいいのに。
これではオープンソースのことをまるで知らない(知らなかった)人には 多少アピールするものがあっても、もともとオープンソースに近い人は かえって遠ざかっちゃうんじゃないかな。
あ? 待てよ。
ビジネスモデルとしては、それでいいのか。 もともと詳しい人はどうせ客にはならないから、かえって邪魔かもしれないしな。
たとえ、この人の文章にオープンソースに対する愛が感じられないとしても、 そんなことビジネスには関係ないしね。
*1 まあ、海外製オープンソースCRMソフトウェアの代理店をしているのに「日本のITは世界を制す!?」というタイトルをつけちゃう時点ですでに違和感ありまくりなんだが。
JavaScriptの亜流の新しい言語か、と期待したのだが、 そういう話ではなくてPrototype.jsを置き換えるようなAJAX向けJavaScriptライブラリ。 Railsといっしょに使うことを想定しているようだが、 Railsに依存しているわけではなく、Rails以外とでも使える。
某新聞社の某雑誌から取材を受ける。 なんでも5ページも載せるということで、 一般誌にこんな「特殊な分野」の人間のことを 載せて、興味を持ってもらえるのかなり疑問なところであるが、 まあ、たとえそうでも、責任を取れ、とは言われないだろう。
で、おいたちからはじまって、いろんな話をした。 また、写真撮影もあって、恥ずかしい限りだ。
ところで、プロジェクターに照らされながらの撮影だったのだが、 強い光を受けながら暗いところを見ていると 網膜を走る血管が見えるのね。初めての経験であった。