目が覚めたら11時だった。なんか気の抜けきった生活をしている。 その割には「仕事する」とか言って娘に嫌われたり。
息子の凧揚げに付き合う。 しかし、息子が保育園でもらってきたビニール製の凧は安定して飛ばないのだった。
新聞紙で尻尾を付けてみる。少しだけ安定したが、風向きが変わると墜落する。 義父と一緒に、ああでもない、こうでもないとやっていると木に引っかかったりして。 走り回って息が切れる大人二人。もう駄目だ。
結局息子は、糸を短くして走り回り、自分の後ろで凧を低空飛行させるという遊びを開発する。 うむ、そうか。そういう手があったか。我々には「凧はこうやって飛ばすもの」という先入観があったな。 あれなら電線や木に引っかかる心配もないしな。本人が満足しているならそれでよかろう、 などと話しながらうちに帰る。
子供たちは従兄弟と遊ばせておいて、今日も妻と買い物に出る。 なかなか一緒に行動できないものな。しかし、正月から店が開いていると正月らしくない気もする。 便利だから助かるけど。
正月のご馳走を食べ過ぎて体重が増加する。うーむ。
1024x768以上でお願いします(つまらないジョークはやめなさい)。
今年の目標とか設定するのは苦手なのだが、せっかく日記を付けているのだから、 記録のためにも考えることにしよう。今回は、比較的楽な仕事編。
Rubyについて
原稿について
海外講演について
合同結婚記念日*1以来の近隣の兄弟が集まる。今回は年末からうちに来ている末の弟も参加。総勢13名。千葉にいる妹夫婦や浜松にいる両親も参加できるとよいのだが、そういう機会はもうちょっと先になるだろう。
子供が多いので大変な騒ぎになったのだが、楽しかった。 持ちよりの食べ物が予想以上に多くてお腹いっぱい。ごちそうさまでした。
途中、年齢差の話になって、
とかいろいろ飛び交って混乱する人が出てきた。人数が多いと大変だ。
*1 「合同(結婚記念日)」と構文解析する。間違っても「(合同結婚)記念日」ではない
通常通り。いや、第一だが断食ではないぶん通常ではないか。
帰省でしばらくぶりの人たちに会うことができた。 引っ越していった友達に会えた子供たちは喜んでいた。 本当は山口に行くはずだったのに、 病気で延期になってしまったのだが、良いこともあったね。
青少年クラスに授業参観。なかなか力が入っていた。 今後にも期待したい。
あとは休憩。一日休んで過ごす。 PCも動かないしな。
一年の計は元旦にあり、という言葉もあるが、 今年はYARVのSubversionリポジトリtrunkへのチェックインから始まった。 ささだくんは本気である。 年末はこれの作業で終わってしまったのではないだろうか。
で、これで名実ともにYARVがRubyの正式インタプリタエンジンとなることが 確定したので、もはやYet Anotherではなく"The Virtual Machine"と呼ぶべきではないか、 という話をどっかで読んだ(参照元を記録しておくべきだったなあ)。
賛成である。今後はTRVということで、ひとつ、よろしく。
YARVチェックインと同時にmatzrubyというブランチを作ってもらうように依頼した。
これは、今までCVS上で1.9が果たしてきた役割である 私の「実験場」の役割を果たす。
というのも、現在は(元)YARVがまだ安定しないので、 私の変更を突っ込むとますます不安定になる危惧があることと、 私自身が(元)YARVの構造を理解していないので、 インタプリタコア(eval.c)に関連する修正を(元)YARV上で実現できないからである。
というわけで、matzrubyブランチは上記の二点(YARV安定と私のYARV理解)が 解決されるにつれてだんだんとフェードアウトする運命にあると認識していただきたい。
とりあえず、
くらいまではmatzrubyブランチで行われるのではないか、と。 各項目の詳細については後日。
一方、m17nはtrunkで行われるべきだと思う。 コアと関係ない(はず)だから。
夕食の準備が面倒になったので、 近場のファミリーレストラン(特に名を秘す)に食事に。
そしたら、私の注文した鍋物の底から付箋紙が出てきた。 全部食べてから気がついたよ。 新年早々から大当たりだよ。 今年を暗示しているのか。 当たるのが良いことばかりだといいのだが。
で、奥から登場したチーフなる人がどのように対応するのか 興味津々で観察していたのだが、 「すみません」、「申し訳ありません」と繰り返すばかりだった。 口だけなら簡単に言えるんだがなあ、と思いつつ、 一応謝罪は受けておいた。
レジの前でまた「チーフ」が再登場したので、 お金を受け取らないところまでやるのかなと思ったのだが、 やはり謝罪を繰り返すだけだった。 どうも彼にはそれだけの権限はないようだ。
まあ、興味深い経験だった。 もう当分行かない*1。
*1 絶対に行かないと言えないのが弱い
で、あまりにもなにもしない正月というのも寂しいので、 小豆雑煮*1を食べて、 近くの水族館(ゴビウス)に出かける。 子供が大きくなると一緒に活動することが少なくなるので、 末娘はこの施設は初めて。
今回も妻と長女は留守番ということになった。
途中、寒かったけど、行った人たちは結構楽しんでたみたい。 私はオオサンショウウオが良かった。 これって100年くらい生きるんだねえ。
帰ってきたらずいぶん片づいていた。 留守番組が、引っ越し以来の箱の山と格闘してくれてたみたい。
ありがとう。
*1 「ぜんざい」と同じ食べ物。この近辺では正月に食べる
高速HTTPサーバMongrelの作者であるZed Shawが、 Ruby(やRails)を離れて、LuaやPythonやFactorに移ろうか、という話。
要するに
みんな、俺の方が間違ってる、とか言ってたけど、 結局、いつも俺の方が正しかったじゃないか。
お前らみたいにコンピュータサイエンスのサの字も知らない、知ろうとしない 連中と付き合うのはもうまっぴらだ。
とかいうことみたい。
かなりキツい口調なので、読むのが辛いんだけど、 あまり知識(とか技術)がない人がなだれこんでくる弊害のようなものに 対する警鐘として読むと、価値を見いだすことができる、かなあ。
あまり見かけないThoughtWorksに対する悪口も書いてある。 コンサルティングファーム全般に対してであれば良く聞く話ではあるけれど。