一年の計は元旦にあり、という言葉もあるが、 今年はYARVのSubversionリポジトリtrunkへのチェックインから始まった。 ささだくんは本気である。 年末はこれの作業で終わってしまったのではないだろうか。
で、これで名実ともにYARVがRubyの正式インタプリタエンジンとなることが 確定したので、もはやYet Anotherではなく"The Virtual Machine"と呼ぶべきではないか、 という話をどっかで読んだ(参照元を記録しておくべきだったなあ)。
賛成である。今後はTRVということで、ひとつ、よろしく。
YARVチェックインと同時にmatzrubyというブランチを作ってもらうように依頼した。
これは、今までCVS上で1.9が果たしてきた役割である 私の「実験場」の役割を果たす。
というのも、現在は(元)YARVがまだ安定しないので、 私の変更を突っ込むとますます不安定になる危惧があることと、 私自身が(元)YARVの構造を理解していないので、 インタプリタコア(eval.c)に関連する修正を(元)YARV上で実現できないからである。
というわけで、matzrubyブランチは上記の二点(YARV安定と私のYARV理解)が 解決されるにつれてだんだんとフェードアウトする運命にあると認識していただきたい。
とりあえず、
くらいまではmatzrubyブランチで行われるのではないか、と。 各項目の詳細については後日。
一方、m17nはtrunkで行われるべきだと思う。 コアと関係ない(はず)だから。
夕食の準備が面倒になったので、 近場のファミリーレストラン(特に名を秘す)に食事に。
そしたら、私の注文した鍋物の底から付箋紙が出てきた。 全部食べてから気がついたよ。 新年早々から大当たりだよ。 今年を暗示しているのか。 当たるのが良いことばかりだといいのだが。
で、奥から登場したチーフなる人がどのように対応するのか 興味津々で観察していたのだが、 「すみません」、「申し訳ありません」と繰り返すばかりだった。 口だけなら簡単に言えるんだがなあ、と思いつつ、 一応謝罪は受けておいた。
レジの前でまた「チーフ」が再登場したので、 お金を受け取らないところまでやるのかなと思ったのだが、 やはり謝罪を繰り返すだけだった。 どうも彼にはそれだけの権限はないようだ。
まあ、興味深い経験だった。 もう当分行かない*1。
*1 絶対に行かないと言えないのが弱い