午前中のセッション、Ruby1.9 (YARV), JRuby, Rubiniusについて。 RailsTest(無修正のRailsが動くかどうか)に合格している実装のうち、 IronRubyについては紹介できなかったのが残念。
急遽、私が座長となることになったのだが、 座長ってのは司会をしたり、質疑が盛り上がらない時に 質問したりするもんだとばかり思っていたのだが、 さらに通訳までする羽目になるとは予想外であった。
っつーか、なんで私の英語をこんな場でさらさねばならないのか。ぐすん。
私のキーノート。 今年は「プログラミング梁山泊」と称して プログラミングにおいて不連続な進歩が発生するコミュニティが かつていくつか存在し(Lisp, UNIX, Smalltalkを例示)、 最近になってRubyのその域に達しつつあるような気がする、 というような話。
ほんとはテクニカルな話もしたいのだけど、 あんまり「濃い」話をしちゃうとついていけない人が多そうで。 先日のインテルのイベントなど、「技術的な話でも構いません」と言われて 調子に乗ってたら聴衆ほとんど置いてきぼりだったのが、 本人にとってかなりショックだったので。
また、私の得意な話のうち、 VM関係は笹田くんが、GC関係はid:authorNariが 話しちゃうので、実はあんまり出番がないかも。