MacRubyの紹介。
しかし、「ひさしを借りて母屋を乗っ取る」ってのはどういう意味だと解釈すればよいのか。
MacRubyがOS Xでしか動かない以上、それはかなり難しい。 Rubyが動く環境はOS Xだけじゃないんだから。 そもそも私の環境がLinuxだし。
ただし、MacRubyがObjective-Cとの連携のために キーワード引数を拡張していて、そのやり方は 将来(Ruby2.0?)のキーワード引数に影響を与える可能性がないとはいえない。
タイトルをつけた人の意図はそこにはないとは思うけど、 これは結構ありそう。
もちろん、Objective-Cのすべてを奪うことはありえないけど、 MacRubyレベルでObjective-Cとの融合が進むと カジュアルな利用はRubyで行うというのは予想以上に広まるかも。
また、AppleScriptの英語モドキよりもいっそRubyのような 「普通のプログラミング言語」を使った方がわかりやすい という人も多いだろう。
「プログラマの道具箱」に追加する道具。
中でも Unrolled linked listと Skip listは面白い。 機会があればぜひ使ってみたい。
ここ数年、リンク先のような海外の「名簿屋」からのダイレクトメールがひんぱんに来る。
いわく、
あなた様はトップ2000サイエンティストに選ばれました。 あなた様の名前と業績はわが社の人名録に記録されます。 つきましては間違いがないように以下のフォームに あなた様の名前、住所、業績の詳細を記して送り返してください。
また、選出されたあなた様には私どもの人名録を特価でお譲りします($200)。
勘弁して。どこで私の名前やら(会社の)住所やらを入手したのやら。
しかし、わたしごときが「トップ2000サイエンティスト」とは。 片腹痛い。自尊心を刺激しようとして失敗している。
こんなのが効果がある人がいるのかな。 いるんだろうな。