時差ぼけも抜けきらないうちに 大阪でセミナー。
今回はオープンソースをお題に、
による講演。
夜は田代OSSセンター長から夕食のお誘いもあったのだが、 まっすぐ帰ることにする。
帰りの飛行機で、アメリカに一緒に行った島大の先生に会う。 月曜、火曜と長崎だったという。どんだけタフなんだ。ありえん。
そういう意味では、実は東京は新しい価値を生み出す必然性が乏しい土地なのかもしれない。今までの価値観で物事がすごい勢いで流れている。その流れの中での勝負。
必然性という意味では、今までのやり方では勝てなかった土地にこそチャンスがあるのかもしれない。新しいやりかた、インターネットなどのテクノロジーを駆使しないと勝てない土地。
これがインターネットを活かした新しいサービスが生まれる土地なのかもしれない。
そうなのか。
私の住んでいるあたりは「今までのやり方では勝てない」という点では よそに負けない自信があるが(なんてネガティブな自信)、 ここから「新しいサービス」を誕生させるためには 民間にちょっと危機感が足りないかもしれない。
行政はかなり危機感を持ってて、それがRubyCity MATSUEとかにつながっているわけだが。
SQLiteの開発にリソースが集まるのはいいことだと思う。
ところで、参照先の記事には
SQLiteは、厳密な意味ではオープンソースソフトウェアではない点に注意すべきだ。SQLiteの基本的なソースコードはパブリックドメインの下で公開されているが、これはOpen Source Initiative(OSI)が定めているOpen Source Definitionの技術要件を満たしていない。
とあるのだが、パブリックドメインがOSDを満たさないというのは初耳だ。