以前、日経Linuxに書いた記事がWebに公開されている。
1年以上前の記事だが、 パフォーマンスチューニングについてまとめた文章のうちではそれなりではないだろうか。 「ちゃんと測定しろ」とか「パレートの法則」とか。
自画自賛だけど。
へぇ、と感心させられるが、 実際にこのサービス(Comodo VPSパック(仮称))のページを見ると、確かにRubyとRailsはインストールされているが、 同時にPerl, PHP, Pythonもインストールされているわけで(PythonなんてDjango, TurboGear, Pylonsと全部入り)、特にRailsを強調するようなものではない。
おそらくは開発元もことさらにRailsを強調する意図は無いんじゃないかな。 ページを見た感じから言っても。
それでも、「各種フレームワークが即使える」ではなく「Railsが即使える」と 報道されちゃうのがバブルというものなのだろう。
くわばらくわばら。
LPIが日本で大人気、というのは以前から聞いていたのだが、 まさか受験者数の半数以上が日本人だとは思わなかった。
やっぱ試験好きな国民なのかしらね。
ということは、我々の試験も少なくとも国内では成功の芽があるということなのかもしれない。
もともと、「試験が欲しい」という企業からのニーズに応える形で 始まった企画だしね。私たちが率先して試験して荒稼ぎしたいと考えてるわけではない。
10月27日(土)に予定されている第一回の試験だが、 まだ受付に余裕があるようだ。とはいっても当初の予定は越えていて、 急遽教室を追加して、の話だけど。
この日は私も、舞台挨拶ならぬ、試験会場挨拶することになっている。 松江会場ならではの特典か。
Ruby Shoesはwhy the lucky stiffの新プロダクト。
こういう「変なもの」を作らせたらwhyの右に出るものはいない。 でも、次々作り出してて継続的にメンテできてるのかな。
まあ、それはともかく、Shoesを使うと簡単にアニメーション付きのGUIが 実現できる。HyperCardに影響を受けてる(というほど似てないと思うけど) せいか、簡単、手軽に、実現するという姿勢は興味深い。
それと、従来のコンポーネントベースのGUIとはかなり違っている このモデルは見ておいてもいいんじゃないかな。
とても楽しそう。
オレゴンは昔からオープンソースに力を入れてる。 OSCONも毎年ポートランドで開かれてるし、 Linusも住んでいる(んだよね)。
そういう意味では島根のロールモデルになりえる地域だと思う。 国の違いはかなり大きいけれども。