今日泊まったホテルは、いわゆる普通のビジネスホテルなのだが、 行きはヒルトン成田だし、向こうにいるあいだも、いわゆる高級ホテルに分類される Radisson SASに泊まってたもんだから、妙に貧相に感じる。当たり前だけど。 贅沢になれるのは速いものだ。
このホテルでは部屋までVDSLでインターネット接続がある、はずだったのだが、 DHCPが認識しない。サーバが返事しない感じ。うーむ。
というわけで、近所の東横インのロビーで無線LANを使わせてもらう。便利だ。 こんどからはこっちにしようかなあ。
羽田からJAS機で出雲まで。なんかひさしぶり。子供がなついてくる。
午後はずっと寝てしまう。向こうでは時差の影響はほとんどなかったのに、 帰りはダメージが大きい。気が張っているせいか、それとも2度目の調整は大変なのか。
追記1
あら、ご指摘通りVSDLはVDSLの間違いです。
追記2
東に向かうってのは時間が進む方向ってことかしら。 だとすると、今回は私は逆で、西に向かった方がダメージ大きかったですね。 たぶん、普段から4〜5時間遅れ気味に時差がある生活なんで、 差が少なかったんでしょうね。
さらにいくつかコメントをいただいている。
私の知りたいことは、HSP(というツール)が評価されている(としたら、その)理由だ。 さらにその評価が
という点が興味がある。今まで聞いた中では、うすたさんのコメントの
というのは「HSPだから良い」という理由として、納得できないことはない。 個人的にはそんなに大きな問題かどうか疑問は持っているし、 また仮に問題であったとしても「将来の頭打ちのリスク」を考えると重大視しない方が良いとは思っているが、 別の考えを持つ人もいるだろう。
「それ(HSP言語)で十分な人もいる」というコメントもいただいたが、 それは(私には)納得できる理由ではない。 「近代的な機能」が「それで十分な人」の邪魔になることが明らかであればまた別だが。
あるいは「HSPなのに良い」のであれば、もっと良いツールが存在できる余地があるってことじゃないのかなあ。 それはそれで喜ばしいことである。
オープンソース開発の動機について。
良く聞かれるんだけど、私の動機ってなんだろうなあ。 Rubyやcmailを公開した理由ってのは「公開しないことを考えもしなかった」って 消極的な理由だし。
現在、オープンソース開発者であることから受けるメリットは 数多くあるのだが(飯のタネだし)、それが動機かと問われると違うような気もする。
経済的利益も、名誉も、技術的好奇心の充足も、 違うとは言わないけれど、それだけでないなにかがあるような。
やっぱ、愛か?
うーむ。
以前、日経Linuxに書いた記事がWebに公開されている。
1年以上前の記事だが、 パフォーマンスチューニングについてまとめた文章のうちではそれなりではないだろうか。 「ちゃんと測定しろ」とか「パレートの法則」とか。
自画自賛だけど。
へぇ、と感心させられるが、 実際にこのサービス(Comodo VPSパック(仮称))のページを見ると、確かにRubyとRailsはインストールされているが、 同時にPerl, PHP, Pythonもインストールされているわけで(PythonなんてDjango, TurboGear, Pylonsと全部入り)、特にRailsを強調するようなものではない。
おそらくは開発元もことさらにRailsを強調する意図は無いんじゃないかな。 ページを見た感じから言っても。
それでも、「各種フレームワークが即使える」ではなく「Railsが即使える」と 報道されちゃうのがバブルというものなのだろう。
くわばらくわばら。
LPIが日本で大人気、というのは以前から聞いていたのだが、 まさか受験者数の半数以上が日本人だとは思わなかった。
やっぱ試験好きな国民なのかしらね。
ということは、我々の試験も少なくとも国内では成功の芽があるということなのかもしれない。
もともと、「試験が欲しい」という企業からのニーズに応える形で 始まった企画だしね。私たちが率先して試験して荒稼ぎしたいと考えてるわけではない。
10月27日(土)に予定されている第一回の試験だが、 まだ受付に余裕があるようだ。とはいっても当初の予定は越えていて、 急遽教室を追加して、の話だけど。
この日は私も、舞台挨拶ならぬ、試験会場挨拶することになっている。 松江会場ならではの特典か。
Ruby Shoesはwhy the lucky stiffの新プロダクト。
こういう「変なもの」を作らせたらwhyの右に出るものはいない。 でも、次々作り出してて継続的にメンテできてるのかな。
まあ、それはともかく、Shoesを使うと簡単にアニメーション付きのGUIが 実現できる。HyperCardに影響を受けてる(というほど似てないと思うけど) せいか、簡単、手軽に、実現するという姿勢は興味深い。
それと、従来のコンポーネントベースのGUIとはかなり違っている このモデルは見ておいてもいいんじゃないかな。
とても楽しそう。
オレゴンは昔からオープンソースに力を入れてる。 OSCONも毎年ポートランドで開かれてるし、 Linusも住んでいる(んだよね)。
そういう意味では島根のロールモデルになりえる地域だと思う。 国の違いはかなり大きいけれども。