というイベントが9月に開催されるのだが、そこで話してほしいということで打ち合わせに渋谷。
正直、MySQLに対して悪感情はまったくないのだが、 なにぶん私自身がデータベースをまともに扱ったことがないので 固辞していたのだが、どうしてもお願いします、データベースと関係なくてもいいから、 ということで押し切られる。うーむ。
ということで、出席者の皆さん、 まつもとが変なこと言ってても石投げないでくださいね。
DBプログラミングは前職以来、それもDBMSはObjectStoreなので、 いわゆる普通のデータベースってぜんぜん使ったことないんだよね。
NaCl的にもビジネスにつながる話があるみたい。
オープンソースソフトウェアのソースコードの値段を換算するという話。 PHPのフレームワークSymfonyは700万ドルだそうだ。
で、ほかにもいくつか例が挙げられているうち、Rubyのお値段は 640万ドル、約7億5千万円。他のプロジェクトに比べるとはるかに安いが、 私の個人資産だと考えると*1、 とんでもない財産だ。
ソフトウェアが資産として課税されないことを強く望む。
*1 もちろん他にもたくさん貢献者がいるのは承知してるけど
平鍋さんとの対談4回目。
今回のテーマは柔軟性。もちろん柔軟というのは良い面と悪い面があって、 いろいろできるということはすごいことができると同時に、 チームに迷惑をかける悪いこともできるということだ。
でも、今回は良い面に注目して。
『JavaScript the definitive guide』の作者であるDavid Flanaganが Ruby 1.8とRuby 1.9の差についてまとめたもの。 良く調べている。
実は彼は現在『The Ruby Programming Languagea(仮題)』を執筆中である。 これは元々『Ruby in a Nutshell』の第二版として企画されたものだが、 結果的にまったくの新作になっている。