台風で天気が悪いが、150人以上の人が集まった。
プレゼンもなんとか完了。しかし、うちのマシン、最近プロジェクタに出力できなくなってるんですけど、 壊れつつあるんでしょうか。
私にとってはあんまり新しいネタはなかったんだけど(当たり前?)、 聴衆の皆さんにとってはどうだったんでしょう
ということで、LL Saturdayが終了したらとるものもとりあえず、 空港に向かったのだが、飛行機の到着が遅れているとさんざん待たされる。 しかし、さんざん待たされた後に天候不良のため欠航だと。しょっく。
最終便なので、他に変える手段はなく、明日の飛行機はことごとく満席だし、 どうしたもんだが。
というわけで、また東京泊になってしまったのだった。 明日早朝から新幹線で松江に向かいます。疲れるんだよなあ。
昨日、岡山で電話(PHS)を持っていないことに気がついて、 ああこれはうちに忘れたんだなあ、と思っていたら、 今日になって探しても見つからない。
電話をかけても「電波が届きません」とのこと。 このうちはほぼ全域で電波が届くので、おかしいなあと思っていたら、 どうやら昨日は電話を岡山まで持っていって、 向こうの教会か移動中の車の中かで落としたらしい。
面倒だなあ。
病院に行った後、ふたたびかけると今度はベルは鳴るが誰も出ない。
状況が変化するところをみると、電話が移動している、つまり車の中に落とした可能性が高そうだ。
じゃあ、乗せてもらった人に連絡しようと思ってはたと気がついた。
電話番号がPHSにしか載ってない
じゃあ、知ってそうな人に電話かけないとなあ、と思いつつ、 夜の家族の祈りで「電話が見つかりますように」と祈る。
と、祈り終わって数分後に電話が鳴る。「電話落としたでしょ」。
明日、ちょうど奥さんが松江に来るということで、待ち合わせて受け取ることになる。
別に直接的な現世利益を追求する宗教じゃないんだけど、 こんな偶然に驚いたりする。
普段から時間のずれた生活をしていて、寝る時間が12時から4時くらいまでで変動するので、 海外に行っても、時差ボケというのはあまり感じないような気がする。 というか、普段から時差ボケっぽく眠たいのだが。
以前、京都でLarry Wallと話したときに、彼も似たようなことを言っていた。 もしかしてハッカー的ライフスタイル?
ま、それはそうなんだが、でも、海外に行って帰ってくると、大体1,2週間の間、 疲れがひといように思う。自覚がないだけで、これはやっぱり時差ボケなんだろうなあ。
結局、8日中には出せなかった。
先週、morqで使ってるRastのデータベースが壊れてしまった。 で、土曜日からこれを再構築しようと思っていたのだが、 何時間経っても、何日経ってもちっとも終わる気配がない。
もうそろそろイヤになってきた。
Rastの性能改善については、話が進んでいるんはずなんだけど、 ちょっと最近音沙汰がない。このまま停滞してると 他のに乗り換えちゃいたい気分になるなあ。
裏切り者気分だけど。
というイベントが9月に開催されるのだが、そこで話してほしいということで打ち合わせに渋谷。
正直、MySQLに対して悪感情はまったくないのだが、 なにぶん私自身がデータベースをまともに扱ったことがないので 固辞していたのだが、どうしてもお願いします、データベースと関係なくてもいいから、 ということで押し切られる。うーむ。
ということで、出席者の皆さん、 まつもとが変なこと言ってても石投げないでくださいね。
DBプログラミングは前職以来、それもDBMSはObjectStoreなので、 いわゆる普通のデータベースってぜんぜん使ったことないんだよね。
NaCl的にもビジネスにつながる話があるみたい。
オープンソースソフトウェアのソースコードの値段を換算するという話。 PHPのフレームワークSymfonyは700万ドルだそうだ。
で、ほかにもいくつか例が挙げられているうち、Rubyのお値段は 640万ドル、約7億5千万円。他のプロジェクトに比べるとはるかに安いが、 私の個人資産だと考えると*1、 とんでもない財産だ。
ソフトウェアが資産として課税されないことを強く望む。
*1 もちろん他にもたくさん貢献者がいるのは承知してるけど
平鍋さんとの対談4回目。
今回のテーマは柔軟性。もちろん柔軟というのは良い面と悪い面があって、 いろいろできるということはすごいことができると同時に、 チームに迷惑をかける悪いこともできるということだ。
でも、今回は良い面に注目して。
『JavaScript the definitive guide』の作者であるDavid Flanaganが Ruby 1.8とRuby 1.9の差についてまとめたもの。 良く調べている。
実は彼は現在『The Ruby Programming Languagea(仮題)』を執筆中である。 これは元々『Ruby in a Nutshell』の第二版として企画されたものだが、 結果的にまったくの新作になっている。
先日テレビでやってたもの。
結論からいうと駄作の類だと思う。悪いけど。
なんか演出の端々がつまらない。 学芸会を見てるみたい。
映像については頑張ってるところもあるけど、 出来にムラがある。70年代の怪獣映画かと思った部分もあるし。
最後にストーリーと設定だが、手塚原作から外れたところは ことごとくハズレている。パラレルワールドにしたり、 妙なテクノロジーを導入したり。
やはり手塚先生は偉大ということなのか。
いや、手塚にも駄作は多いけどな。
ただ、ひとつだけ感心したことがある。 百鬼丸役の妻夫木聡が、時折、ほんとに百鬼丸に見えた。 通常の漫画原作では考えられないことで、これはたいしたもんだと思った。