今年のOSCONにおけるHadoopのプレゼンビデオ。
HadoopはGoogleのMap-Reduce相当の 分散コンピューティング環境。Javaで実装されている。
それそのものも興味深いソフトウェアであるが、 シークは遅いと強調している点が印象的であった。 データ量が大きくなってくると全体の挙動が小さいスケールとは 異なってくるというのは、物理と同じだ。っていうか、ディスクのシークってのは 物理的問題か。
増井さんのインタビュー。 こだわりが垣間見えて面白い。
そういえば、私は椅子や(物理的な)キーボードにはこだわらないなあ。 キー配列や使うソフトウェアには(必要以上に)こだわるのに。
IT業界のプロジェクトマネジメントが「遅れている」という点について 否定するつもりはないけれど、 それがソフトウェアが人類の経験したことない複雑さを持つことを軽視できないと思うんだけど。
連載が進むにつれ、そういう点も言及されるのかな。
明日の一便で移動するつもりだったが、
台風が近づいていて、早々に結構欠航になってしまったので、
今日のうちに移動。なんか今週は出張ばかり。