出た*1。
今回はややコンパクト。 私の担当は「APLとJ」。 ま、改めて勉強するに
ということで、APLが読めないのは必ずしもギリシャ文字のせいではないことが はっきりした。って、そういう記事なのか。
*1 って、実際に書いてるのは24日だから遅すぎるけど
Ruby on RailsでできているMyITproの実装の話。
こういう話はたいてい表で語られることはないし、 たまに話されても、あまり上手なプレゼンではなかったりするのだが、 これに関しては書き手が記者の人であるだけあって 特殊な内容というわけではないが、読み応えがある。
面白かった。
Andy Tanenbaum教授はあいかわらずマイクロカーネルの信奉者だけど、 世の中はその方向に進んでないよね、あんまり(最近の状況を)学んでないんじゃない、という話。
この指摘の真偽はともかく、 確かに世の中の動きの方向はなかなか予想できないから、 過去の成果によっていると置いてきぼりにされちゃう危険性はいつもあるよね。 「過去の栄光」がある人ほど危ない。
言語分野でも
などという「予想外」が発生してるし。これからも予想は裏切られるに違いない。
しまねオープンソース協議会月例のオープンソースサロン。
今回はサン・マイクロシステムから技術者の藤槻 泰宏さんをお呼びして、 Project LookingGlassについて。
正直、「ビジュアル系」にはあまり強くないのだが、 これは面白いと思った。 「APIも簡単」ということだったので、興味深かったのだが、 Javaなんだよねえ(苦手)。
いずれにしても見かけのインパクトがあることは重要である。 10年以上鳴かず飛ばずだったRubyは、やはりデモで華がない。 あれはダメだよね。いくらなんでも「Hello World」じゃ。
それに比べて、Ruby発展の起爆剤になったRailsのデモのインパクトのあること。 「15分でWebアプリケーションをゼロから作ります」とか。 マーケティングの極意はやはり「見せて理解してもらうこと」にあると感じた。
その後、懇親会。「ひらメソッド」のひらさんと 隣の席で、いろいろ面白い話が聞けた。マルチコア時代の新しいOSについて、とか。 そういうOSができたら、ぜひそこでRubyが効率良く動くようなことを考えたい。