出張中にできているはずだった原稿第三弾。
今度は書き下ろしの文章。とはいえ、 以前に書いた雑誌記事をベースにいろいろと書き加えたもの。 でもねえ、正直品質が高くないなあ。 自分で書いててノらなくてさ*1。
やっぱ、書き下ろしは難しいなぁ。
*1 とか書くと編集の人が青くなるかも
コンソールベースのGMail風メールクライアント。
morqとかぶるのでかなり関心がある。ただ、こういうツールの場合、
という点が(私にとっては)大変重要なので、たいてい使えなかったりする。 今回のSupもコンソールベースで海外産ということから たぶん無理だろう。まあ、だからわざわざmorqを作ったわけだが。
でも、ソースコードとか参考にできるかもね。
オーストラリア産のRuby.NETコンパイラ。 マイクロソフトに移ったJohn Lamのとは違うもののようだ(彼はカナダ人)。
そういえばJohn Lamは、Redmondへの移動でえらい苦労しているそうだ。
lionfanさんによるPaul Grahamのメモの翻訳。 オリジナルは2001年のMITのパネルディスカッション用のメモ。 2001年のMITといえばLL1を思い出すが、あれは秋だったはず。 これは5月10日だそうだ。
今回の内容はだいたいは「Being Popular」と共通(時期も同じだし)だが、 価値は下がってはいない。
「それなんてRuby?」という気がするが、 この当時PaulはRubyを知らなかったはず。 また、「ハックを認めろ」には 当然のように「言語内言語」や「マクロ」を含んでいるのが Lispハッカー。
「サーバ・ベースのソフトウェア」という概念に ちょっと2001年と言う時代を感じさせる。 この後、歴史はAJAXなどでクライアントに揺り戻すのだ。 歴史は繰り返す。
そして、「みんなは本当に前置記法を怖れて」いる。 もちろん、この命題の真偽は「みんな」の定義の取り方によるのだが。w
正直なところ、新しい言語に関するPaulの予想は外れています。 残念なことに。
私は21世紀になってから生まれた 将来有望と注目されている言語を知りません。 あえて言えば...Fortress?