ホテルのレストランでクーポン。Full American Breakfastとあるが、 いわゆるContinental Breakfastとどこが違うのかわからない。
「Javaの名づけ親」ことKim Polese女史の会社として知られる SpikeSourceへ訪問。 オープンソースビジネスについて熱く語ってもらう。
プロプライエタリソフトウェアがなくなることはないだろうが、 オープンソースこそソフトウェアの進歩の方向であるというメッセージは 力強い。っていうか、プレゼンうまいよ、この人(元Cygnus→RedHatの人)。
その他、技術者と話もした。
なのだそうだ。
で、ここで視察団は、分散。
私と一緒に次の訪問に行くチームはMountain Viewの「まるいちラーメン」へ。 シリコンバレーまで来てラーメン食べなくてもいいだろうという気もするが、 せっかく案内してもらったので素直に従うことにする。
で、Combo Bなるメニューを注文したのだが、 「ラーメン+揚餃子+カリフォルニア巻き」のコンボであった。 ちょっと量が多いよ..。
食べたけど。おいしかったけど。
この店で「ベイスポ」をゲット。 ベイエリアの無料日本語新聞。普通のコミュニティ紙に見えるが、 求人欄などアメリカらしい。
なんでもベイスポのある店に悪い店はないんだそうだ。
(株)SRAの米国法人SRA Americaは、今はSRAOSSという名前になっているのだそうだ。 日本支社長はPosgreSQLの石井さんだよね。
社長の人はインドの方なのだが、日本語がめちゃめちゃ上手。 終始、日本語で話しておられた。
が、日本語が上手でも日本人のように振る舞うとは限らない。 すっごいストレートで、「あれはダメだ」とか、 「結局どうしたいの」とか。これがインド風なんだろうか。 すがすがしいほどだ。
しかし、私が「Rubyを作った人」というのは認識しなかったみたいで、 最後の最後、帰る直前になって、 「Ruby作ったの? あなたが? 最初に?」とか言われた。
そうです、私が作りました。
同行者のデジカメのメモリカードがいっぱいになったので、 電気屋のFry'sへ。レンタカーのカーナビが(日本のに比べると信じられないくらい) お馬鹿さんで、迷いに迷う。
で、いざついた店が異常に巨大で。SDカードを探してさまようことになる。 時間に余裕がない時はFry'sはやめた方が良いかもしれない。
しかし、2GのSDカードが$29.99は安い。秋葉よりも安いか。
「シリコンバレーの日本人技術者の会」JTPAのミーティングに呼ばれる。 貴重な機会である。
で、Rubyのこととか、シリコンバレーの生活のこととか。
など。
あと、当日のレポート(写真付き)。
帰る前に、幹事の渡辺千賀さんの『4022731222』を売ってもらう($9)。 もちろんサイン入り。いいおみやげだ。
今回の出席者には「嫁さんに読ませたらギークの生き方を理解してもらえた」と言ってた人がいる。うーむ、もしかしてうちの妻も...いや、ちょっと無理かな。
うーん、でも、世間には「変数のスコープは小さい方がいい(必要のないスコープに漏れたりしない方がよい)」という汎用的なプラクティスも存在するので、よそからRubyに来たひとは「えー、なんで:=使わないの? 便利だよねー」とか言いながら、:=を使いまくるような気がとってもします。例えばRails方面とかRails方面とかRails方面とか(<超偏見。でも、過去のRubyのテイストになじみのない人が大量に流入している&&新しいもの好きという傾向があるのは事実)。
それならそれでいいんじゃないかな。YARVなら性能上のペナルティはないそうだし。