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Matzにっき


2006年12月30日 [長年日記]

_ 年賀状投函

昨日、「筆ぐるめ」で作った年賀状を投函。少々遅いが。

ここでフリーソフトウェアだけで完結できないのが悲しいところだ。 数年以内になんとかしたいところ。

KleetingKardとか結構いい線行ってるんだけどなあ。

_ [OSS] 「Linux/オープンソース」分野の2006年重大トピックス Linuxデスクトップ,Web 2.0,Ruby,デジタル家電

オープンソースについて2006年を振り返る、という話。 Rubyのことが結構大きく取り上げられていて驚く。

そういえば、2006年はRubyがたくさんの人に届いた年であったなあ。 私自身はそれについて特別になんの活動もしていないんだけれど、 他の人たちが一生懸命頑張ってくれたおかげかな。

今年後半は私自身も露出が多くて、

  • 日経新聞朝刊一面(11/3)
  • 朝日新聞夕刊一面(11/22)

は特にインパクトが大きかった。なんか何年も会ってなかった友人から電話があったり、 あちこちの親戚から「読んだよ」と言われたり。

非常に恥ずかしい一年でもあった。

RedHandedも今年を振り返る言葉を掲載している。

_ [言語] Lisp:よくある誤解

Lispについてのよくある誤解と、その中にあるちょっとした真実、の話。

具体的には以下の疑問への答え。

  • Lispはスクリプト言語?
  • Lispは高速なプログラムが書けない?
  • Lispプログラマの確保が大変?
  • Lispには安定して世界標準な言語環境がない?
  • Lispは大学以外では使われていない?
  • LispはGUIには向いていない?

やっぱLispってネガティブな方向に誤解されやすいわ。

でも、なんでだろう?

_ [言語] Oldest known ritual: python worship, archaeologist says

歴史学者によると、知られているもっとも古い宗教儀式は蛇(Python)を礼拝するものだ、という話。

やっぱPythonって根強いわ。


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