Elizabeth Wiethoffの「How to think like a computer scientist」シリーズの新作。 まだ「書きはじめたばかり」だそうだが、 すでに完成している最初の方は結構出来がよさそう。
完成が楽しみである。
松江地方は今年最初の積雪。朝目が覚めたら10cm以上積もっていた。 びっくり。確かに昨日あたりからぐっと冷え込んでいたけれども。
この雪の中、娘たちは映画を見に行くとのこと。 まあ、この辺の人たちはこれくらいの積雪、どうということはないので、 さしてトラブルもなく映画は観れたらしい。
ErlyWebはErlangにおけるRails相当。
「やるじゃないかErlang」というのが正直な印象。 いつまで待っても「Lisp on Rails」とか出てきてないものね(Lispにはそんなもの必要ない、というのはあるかもしれないけど)。
で、final words:
After reading all this, some of you may be thinking, “This is weird… I thought Erlang is some scary telcom thing, but what I'm actually seeing here is that Erlang is very simple… Heck, this stuff is even simpler than Rails. What's going on here?”
If that's what you're thinking, then you are right. Erlang *is* simpler than Ruby, and that's why ErlyWeb is naturally simpler than Rails. In fact, Erlang's simplicity is one of its most underrated aspects. Erlang's creators knew very well what they were doing when they insisted on keeping Erlang simple: complexity leads to bugs; bugs lead to downtime; and if there's one thing Erlangers hate the most, it's downtime.
...、えーと、Erlangの言語仕様がRubyよりも小さいという点と、 Erlangerがダウンタイムを毛嫌いする(好きな人はいないと思うけど...)ことには、 完全に同意するけれども、 ここで紹介されているErlyWebから「Railsよりシンプル」という印象を受ける 人はそんなにいないと思うなあ。
普通、「シンプル」っていう時には「ツールの単純さ」よりも、 「ユーザ作業の単純さ」を言うんじゃないかなあ。 ツールデザイナーはついつい「ほら、このツール。こんなにシンプルな仕組みでこんなに強力」とか 言いたくなるけど、ほとんどのユーザはそんなこと気にしないんじゃないか。
ErlyWebのできが悪いとは思わないし、 もうほんのちょっとだけツールサポートが篤くなれば Rails(とかTurboGearsとか)に匹敵するWebアプリケーションフレームワークになると思うけど、 現時点で「ほら、こんなにシンプルだろ」と言っちゃうのは 逆効果なんじゃないかなあ。
私の日記に反応がない理由について。
いや、いずれもごもっとも。
で、私が対処できることはほとんどないんだけれど、 二番目の「数日分まとめて更新される」ことだけは なんとかしたいと思う。2007年は「毎日日記更新」を目標のひとつにしよう。