なぜ今ごろ、とも思うのだが。
で、もう一つの「なぜ」は、なぜ「独自のOSSコミュニティを作るべき」なのか。 記事を読んでもその理由はさっぱりわからない。
Kim氏は、「われわれ北東アジアの3カ国は、CE Linuxを除き、今のところOSSの生産国というよりユーザーに過ぎず、国際的なコミュニティに貢献できることも少ない」と話す。その理由のひとつは、「アジアで開発力のあるデベロッパーは1カ所に集まっておらず、力を合わせることなくばらばらに活動していることにあるのではないか」とKim氏は指摘する。そこで、北東アジア独自のコミュニティを作ってはどうかというのだ。
「アジアがOSSユーザに過ぎない」というのは分からないでもないし、 貢献が少ないので改善したいと言う気持ちも分かるが、 だからといって「1カ所に集まって、力を合わせる」ことが必要なのかなあ。
まあ、face to faceのコミュニケーションで話が進むことは多いのは認めるが、 決して必須ではないし、どうせ英語でコミュニケーションするのであれば アジア限定にする理由も見当たらない。
もうちょっとなにがしたいのか見守りたい。
先日の風穴さんによるインタビューをまとめたもの。
「ちょっと違う視点からのインタビューを行いたい」という申し出の通り、 オープンソースで仕事してる人としてまつもとが表現されている、かも。
あまり仕事をしないのに、対外的な知名度だけが上がっていったので、結果的に会社としては、このような形でしか(まつもとを)使えなかったということだったのではないかと(笑)。
は本音。いやあ、首にならなくて良かった。経営者の忍耐のおかげである。
明日のクリスマス会のための準備。ハロウィーンの時もそうだったが、 前日の準備も楽しいものだ。