Seymour Papertといえば言語好きには「LOGOの父」として認識されていると思う。 あるいは「4624400437」の著者として。
で、そのPapertがハノイでのカンファレンスで事故に巻き込まれ、重体とのこと。 一刻も速い回復を祈る。
追記:
As of December 12 evening, he was in stable but critical condition [3] and on December 14 he opened his eyes and recognised his family.[4]
だそうだ。とりあえず、良かった。
私の古いエントリに対する反応。
僕の考えは、HSPが 「挫折率の低いプログラミング言語」 だから、です。
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僕はHSPのメリットを以下のように考えているのですが、
- フリーウェアである
- セットアップが簡単
- ウィンドウ、画像の操作が簡単
- 文法が単純で習得が容易
- 自作EXEの配布が可能
これらはゲーム製作という点から見ると、とても魅力的な要素なんですよね。
...
結局、HSPユーザーにとっては、『言語仕様の正しさ』よりも、『目的達成の容易さ』の方が重要なのではないでしょうか?
理解はできる。要するに、ほとんどのユーザにとって言語の優劣は関係ないという、ことなのだろう。
まあ、「正しい言語」とか存在しないんだけど、 それでも「良い言語」と「そうでない言語」はあると思う。 しかし、「そうでない言語」であっても 当面の目的を果たすのに十分であれば、ユーザを引きつけられるということか。
局所最適化の結果でもあるかもしれない。
しかし、長らく古典的なBASICは駆逐されたような気がしていたのだが、 さまざまな形で生き延びているようだ。 COBOL同様、言語はしぶとい。
BASICは滅びぬ、何度でも蘇るさ!