kosakiさんが、YLUGのカーネル読書会でglibc mallocについて語られたらしい。 スライド[PPT]はさっそく眺めてみた。dlmallocってこんないろいろ工夫してたのね。 Rubyのメモリ管理も以前にいろいろ試してみたのだが、 結局小さなchunkはmallocですなおに管理するのが一番高速という結果が出たのは これらの工夫が原因なんだろうか。 でも、sweepで一気に解放するから、プレゼンの中で「苦手なパターン」と されているケースのような気がするんだけど。
Googleビデオも公開されているので、ぜひチェックしたい。 ビデオは時間がかかるのが難点なんだが。
私は今まで知らなかったんだけど『ObjectView』という雑誌があって、それのPDF版を(少し遅れて?)公開しているのだそうだ。
で、その第9号[PDF 2.2M]が Ruby特集なのだそうだ。
我らがレベッカたんも登場している(Rubyのことじゃないけど)。
やっぱ、Alanって視点が人と違うよな。
我々が(私が)、今、目の前にあるツールをどう良くして、 自分がどう楽をするかってことを考えてる時に、 数百年後のことを考えている。
"Reinventing Computing"という彼の講演からの抜粋[英語]も興味深い。
ああ、そうか、VCPがCVSへのuploadをサポートしていない時点であきらめてしまったけど、 uploadだけcvs ciを使うという手があったよな。
考えてみれば、StGITを使った今の運用だって、そうしてるんだものな。
現在、私が利用しているStGITと上記のsvk+CVS連携の比較は以下の通り。
ま、結局、svkの操作とStGITの(というかQuiltの)操作のどちらが好みかということだろう。 先にも書いたが、私はStGIT派である。