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今年もU-20プロコンが開催されるので、本年度第一回の実行委員会が開催されるのだ。 今年も審査委員を依頼された。
U-20プロコンは例年非常に楽しませてもらっているのだが、 主催者側としては応募点数の少なさを気にしているようだ。 実際、総応募数は年ごとに少なくなっているそうだ*1。
ということは、競争が少ないってこと?
最優秀賞になれば、経済産業大臣表彰がもらえるし、 副賞として15万円相当の物品ももらえる。 また、このコンテストに入賞した事実を引っさげて 大学にAO入試で入学した人が何人もいるそうだ。
応募要綱は昨年とほぼ同じ。 〆切は7月末あたりになるだろう。 審査員としての私は規模や完成度よりも着想を重視したいと思っている。
若人は挑戦してみてもらいたいなあ。 今からでもなにか考えてみてはどうだろう。
*1 実は未踏やLinux Conferenceの論文応募を含めて、近年応募系は低調なのだそうだ
U-20ではまだ中学生以下の参加はないという話を聞いて、 お風呂に入りながら、息子とプログラミングについて話してみた。
最初、プログラミングとは「お父さんのやってるワケのわからないこと」という イメージを持っている彼は「(なんだかわからないけど)絶対にイヤ」とか話していた。 が、彼の好きなゲームデザインを例に出して、そうやってどういう時にはどうなるかを 事細かに決めて、コンピュータに教えてやることがプログラミングなんだよ、 と話したらすこしわかってきたようだった。
そうなんだよ、プログラミングはデザインすることなんだよ。 誰かの決めた訳のわからない仕様をプログラミング言語に書き直すことではないんだよ、 断じて。