今日の聖餐会のお話しのテーマは「十戒」。
旧約聖書の基本的な戒律だから、 基礎中の基礎という感じだが、改めて学んでみると奥が深い。 うちの妻を含めて3人の人がお話をした。 あ、私もちょっとだけ話したから4人か。
十戒はネガティブな表現(〜してはならない)ばかりだが、 実際にはもっとポジティブな適用が可能だとか、いろいろ。
その中で一番印象深かったのは、 大学で音楽を専攻していた宣教師の言葉。
音楽というものにはただひとつの正解はない。
正解はないけど間違った答えはある。和音など音楽理論のルールに従わない音楽は不快なものとなる。 そのルールに従った範囲内で無限の創造性が発揮できる。
戒めも制約のようにみえるかもしれないが、 それに従いつつ「自由」と「幸福」を得ることができる。
細かい表現は忘れちゃったけど(特に最後の方)、内容はこんな感じ。
制約の中での自由にこそ意味があるってのは言語デザインも同じだなあ。
夕方、末娘を連れて散歩をしていたら、 裏の家のご主人に会う。
もう引退されたこのご主人とは散歩のときにしょっちゅう会うのだが、 先日は米子出身でソフトウェア関係の仕事をしているなんて話をした。
そしたら、今日
米子で松本さんと言えば、Ruby言語を作っておられる方が松本さんとおっしゃるが。
ですって。ビンゴ。
はあ、それは私です
なんとご近所の人からそんなことを言われるようになる日が来るとは 夢にも思わなかったよ。それも「米子の松本さん」の代表格になるとは*1
なんでもBASICなどではプログラミング経験があり、 以前Rubyの本(『オブジェクト指向スクリプト言語Ruby』かな?)を買ったが、 まだ積ん読状態なのだとか。
うーむ。
*1 米子近辺は特に松本姓が多い土地なのだ