MicrosoftがEric Raymondをリクルートしようとしたが、 あっさり断られてしまった、という話。
Ericを教祖と呼ぶのはちょっと違う感じ。原文はどう表現してるんだろう。 ITmediaには原文へのリンクがない。
教祖といえばStallmanの方がずっと雰囲気が出ているけど、 Stallmanのことを「オープンソースの」教祖と呼んだらきっと彼は激怒するだろうな。
でも、Ericに限らず海外ではオープンソース開発者がリクルートの対象になる話はときどき耳にする。 言語設計者は例外だけど。
ところが日本ではあまりそういう話を聞かない。 まあ、オープンソース開発者そのものがたくさんいないって話もあるが。 でも、高林くんや小松くんがGoogleにいったのはオープンソース開発者だからかもしれないなあ。
1997年にこっちに来て以来、 私に対してリクルートの話が来たことはない。一度もない。 日本企業(いや、別に日本企業じゃなくてもいいけど)にとって、 少々名前の売れた開発者ていどはそんなに欲しい存在ではないということなのか。
まあ、声かけてもらっても、転職しないとは思うけど。
うちの奥さんは海外生活が夢なので、 海外から数年働かないかという話が来たら、喜ぶかもしれない。