まず、米子空港へ移動。NH1842で名古屋へ。 機材はフォッカー50。ちっちゃいぞ。うるさいぞ。
セントレア。さすがにきれいだ。 しかし、すごい人。羽田なんかよりもずっと混んでいる。 ちょうど昼どきだったせいか、レストランの類はぜんぶ行列ができていた。 あんまり人間が多いのは好きじゃないんで、かんべんしてほしい。
無線LANはあるかとPCを開くとアクセスポイントは多数あるが、 全部ESSIDが表示されない。どうやらHOTSPOT系の有料APらしい。 PHSカードで接続してgoogleに聞いてみると、 名鉄の駅にFREESPOTがあるらしい。
接続して、メールとWebの読み書き。
夕方になってやっと出発。AC10(B767)でバンクーバーまで。
AC10の席は18C。非常口横の席だったため前の座席との間隔がビジネス並に広かった。○
しかし、座席のリクライニングはほとんど倒れなかった。×
機内での映画は『ミリオンダラーベイビー』。 「100万ドルのベイビー」ということはバイオニックジェミーのような話、 のはずはなく、女子ボクシングの話。アカデミーをたくさん取ってたね。 しかし、日本語吹替えはぼそぼそとへたくそな演技をするばかりで興醒めだし、 英語は全然聞き取れないし(泣)、なんだかよく分からなかった。
最後は大どんでん返し。まさかヒラリー・スワンクとクリント・イーストウッドが直接対決するとは。 結果はもちろんダーティ・ハリーの勝利に終わるわけだが、 彼も無傷では済まなかった。クリントは倒れるところを誰にも見られないように一人立ち去るのであった。 こんな映画だとは誰が想像しただろうか(大嘘)。
バンクーバー到着後、 予定通り、ここでえらい待たされるわけだが、 実はAC10は機材の遅れで到着が1時間近く遅くなっており、 最初の予定通りの飛行機だと入国審査*1に 間に合わずに乗れなかっただろう。怪我の功名か。
http://www.yvr.ca/guide/todo/internet_access.aspを見る限り、802.11bがあれば誰でもインターネットアクセスができるように読めるし、 前回利用したときは確かにそうだったのだが、実際にはhttp://www.telusmobility.com/のインターネットアクセスを買う必要があった。
1時間10カナダドル、1日15カナダドル、1週間25カナダドル。結局1日券を購入。 消費税なども取られて実際には17カナダドル。高いぞ。
そんなに高けりゃインターネットにアクセスしなきゃいいのに、 とも思わないでもないが、中毒みたいなもんだな、これは。
Web巡回している間に「「テクノロジーの奴隷」状態から逃れるために」という記事を見付けて苦笑してしまう。 Webなんか見てないで、論文読んだり、Rubyをいじったり、いろいろすることはあっただろうと、 思わないでもない。
19:40にバンクーバーからポートランドに。機材はDash8シリーズ300。 あまり聞かない機体だが、SASの国内線でも乗ったことがあるような気がする(自信なし)。 もっとも大きさといい、デザインといい、乗客定員といい、フォッカー50と大差ない。 もしかしてOEM?
9時ごろにポートランド空港(PDX)に着く。 PDXでは無料で無線LANが使える。これは良いことだが、あいにくここで乗り継ぎをするわけではない。 使えることだけを確認して(メールもfetchして)、Baggage Claimへ。
PDXだけじゃないけど、アメリカの多くの空港では荷物受け取りに認証がない。 勝手に人の荷物を持っていってしまっても分からないと思うんだけど、 そういう問題はあまり起きないのかな。
空港から路面電車(Tri-met)にのってLloyd Center駅まで。 宿泊予定のDouble tree hotelは駅からすぐ。 ちゃんと予約されてなかったらどうしようとか心配したけど、 無事チェックイン。
ホテルに着いてからもインターネット接続に苦心する。もはや中毒間違いなしだ。 いろいろ工夫した結果、接続完了。
寝る前に家族とSkypeで話する。時々音がとぎれる他は快適に話できる。 便利な世の中になったものだ。もう少ししたら画像つきで話せるようになるだろう。
しかし、長い1日であった。8月1日は40時間くらいあったな。
*1 バンクーバーはアメリカの入国審査が行われる
地方で積極的にオープンソースソフトウェア(の利用)に取り組んでいるところは多いし、 そういうところが知見を集約するためのコンソーシアムを作ることが無駄なことだとは思わない。 気になるのは単に利用するだけで終わってしまうのか、それともより積極的に参加・貢献するところまで到達できるのか、ということだ。
それよりなにより気になるのは、説明の中ではちゃんと「オープンソースソフトウェア」と呼んでいるのに、 コンソーシアム名では「オープンソフトウェア」という謎の用語にすり変わっていることだ。 以前、関西方面でも似たようなことがあったのだが、 やっぱ「オープンソースソフトウェアは長いから」なんだろうか、 それとも「オープンソースソフトウェアだけでなく、(無料ウェアである)フリーソフトも含めたい」という謎の意向が働いたのだろうか。
morqにGPG認証ができるコードを追加。 送るメールに署名する機能は文字コードの問題があるのでもうちょっと時間がかかりそう。 今のままだとEUCで署名しちゃうんだよなあ。 たぶん、文字コードの変換が終わった後にフックをかければ良いんだろう。