日曜はあまり技術ネタは入れない方針なのだが、今日は特別。
朝、新聞読んでたらこんな記事が。リンクはAV Watchから。
2004年4月からBSデジタル放送と地上デジタル放送に導入されている「コピーワンス」が見直されることとなった。29日に開催された総務省情報通信審議会で中間答申が提出され、コピーワンスに関して、今秋より検討を開始、年内を目処に結論を出す予定が明らかにされた。
審議会では、2011年のデジタル放送全面移行を推進するにあたり、「複製は私的録画の範囲内」という観点から、「コピーワンスの現行の運用を固定化する必然性はなく、私的利用の範囲で視聴者の利便性を考慮して運用の改善に関係者一体となって対応していくことが必要」と指摘。
HDDレコーダの普及拡大にあわせて、アナログ放送のルールによるダビング/編集になれた視聴者が急増しているが、「こうした状況下で視聴者の不満を放置すれば、2011年に向けた受信機の普及にとって大きな障害があるおそれがある」とする。
だそうだ。私が今まで書いてきたことが少しでも影響があったとは思わないけれども、 少しはマシな世の中になりそうなのが喜ばしい。
しかし、
そのため、9月をめどに関係者による検討の場を設け、対応に着手、年内に結論を出すことを目標に活動を開始する。放送事業者では、「コピーワンスの現在の運用にこだわるものでなく、私的録画の範囲で、視聴者の利便性のためコピーワンジェネレーションの運用取り決めの見直しに対応する」としており、具体的な方策としては「ムーブが完全に行なわれてからオリジナルを消去」や、「私的利用の範囲に限定される家庭内IP伝送」などについて技術的に実現する方向で検討する。
とあるように、実際には「コピーワンスフラグは原則使わない」という理想的な状況ではなく、 「原則コピーワンス。運用がちょっと柔軟に」くらいになる可能性もあるので、 予断は許さない。
「今日こそは司会」と思ってたんだが、また違った。おかしいなあ。 どうやら来週らしい。
日曜学校の時間、末娘をだっこして歩き回りながらレッスンを聞いていた(あんまり集中できなかった)以外はごく普通の日曜日。
神権会のテーマは「ポルノグラフィー」。こういう具体的なテーマだと気恥ずかしくなってしまうが、 最近のモラルの低下やら家庭の崩壊などを含む様々な問題に取り組むにあたって 重大な因子ではある。