トラックナンバーに代わる新しい指標。トラックナンバーの定義は
The TruckNumber is the size of the smallest set of people in a project such that, if all of them got hit by a truck, the project would be in trouble.
トラックナンバーとはトラックに轢かれるとプロジェクトの遂行が困難になる最少の人数
であるが、一方のハネムーンナンバーは
チームのメンバーが順にハネムーンに旅立って行くパターンを全て考え、 何人目でプロジェクトが停止してしまうかの平均値
である。トラックナンバーがブラックユーモアであるのに対して、 ハネムーンナンバーは「おめでたい」ことであるという違いが大きい。
いや、冗談はともかく、トラックナンバーが最悪のケースしか示すことができないのに対し、 ハネムーンナンバーは不均質なプロジェクトメンバーを表現できるというのが大きい。 上記のページでは、
のような例で楽しく解説している。
ハネムーンナンバーの最大の欠点は、 トラックにはねられる事態が(ブラックであるにもかかわらず)誰にも起こりえることなのに対して、 プロジェクトメンバーがハネムーンに出かけるのはそんなにありそうに思えない点だ。
もう行っちゃった人は二度は行かないだろうし、 まだ行っていない人はなかなか行くことがイメージできない。
国内では現在、3000件超のUI特許が成立済み。だが、出願時に新規性などを正しく判断できたか疑問が残る特許もある。
10年前のピーク時より減ったとはいえ、現在でも年間500件ほどのUI特許が出願されている。
そもそもUI特許に関しては、「産業発達という特許制度の趣旨にそぐわず、特許として保護するべきではない」との意見もある。だが、日本政府の方針もあり、プロパテント化の流れは止まりそうもない。
勘弁してくれ。
モノクロ映像(静止画・動画)を簡単にフルカラー化する恐るべきテクノロジ。
この技術があれば、『カサブランカ、フルカラー・ハッピーエンド版』*1も夢じゃない。
*1 『カサブランカ、フルカラー・ハッピーエンド版』は『グレムリン2』にギャグとして登場
米Microsoftの顧問弁護士ブラッド・スミス氏は、...変革が必要とされる4つの領域を挙げた。1つ目は特許の品質と量、2つ目は悪質な訴訟を最小限に抑えること、3つ目は特許法の国際的調和、4つ目は個人発明家および小規模企業による特許出願を行い易くすることだ。
(中略)
スミス氏は、「故意の侵害」の基準を改正し、真に悪質な侵害行為に限定すべきだと主張した。
その主張はわからないでもない。マイクロソフトぐらいパワーがあれば、 法律への変更の働きかけも現実味を帯びるよな。
えーと、
いや、確かにそうなんだろうけど、なにも特許にしなくても。 通しちゃうUSPTOも大問題だけど。