天気が悪いので、家で片付けを。すこしは箱が減ったが、まだまだ残っている。
今度の家は前よりもずっと広いので、空間はあるが、 この空間をどのように活用したらよいのかわからないのは貧乏性か。 あと、古いので、けっこうあちこち手を入れる必要が。
日経コンピュータ5月3日号の特集。
中小のソフトハウス、特に地方にあるものがどんどん淘汰されつつある、 という内容。これはどういうことか。
需給関係から競争力の劣るものが淘汰されるというのはどこの業界にでもある話だ。 しかし、実際にはソフトウェア産業において供給過剰という感じはない。 むしろ、仕事は増えているような気がする。
にもかかわらず、単価が下がり、淘汰が行われるのはなぜか。 デフレだから、なのだろうか。 地方の景気回復があまり進まず、仕事が(中央に)偏在していること、 個々のプロジェクトの規模が小さくなり、開発期間が短くなったこと、 理由はいろいろ考えられる。
いずれにしても差別化が行えなければ生き残れないことは確かのようだ。 リスク分散についても考える必要がある。
うちの会社について考えると、差別化については(今のところ)合格点が出せると思う。 地方の厳しさが報じられているが、価格についてもあまり問題になっていないようだ。 地元の仕事は確かに単価が安いけれども、比率としては高くないし。 逆にリソースが足りなくて仕事を断るケースもある。
しかし、リスク分散を考えると、やや偏り過ぎているかもしれない。 もうひとつかふたつ柱になる仕事を用意したいなあ。