天気が悪いので、家で片付けを。すこしは箱が減ったが、まだまだ残っている。
今度の家は前よりもずっと広いので、空間はあるが、 この空間をどのように活用したらよいのかわからないのは貧乏性か。 あと、古いので、けっこうあちこち手を入れる必要が。
日経コンピュータ5月3日号の特集。
中小のソフトハウス、特に地方にあるものがどんどん淘汰されつつある、 という内容。これはどういうことか。
需給関係から競争力の劣るものが淘汰されるというのはどこの業界にでもある話だ。 しかし、実際にはソフトウェア産業において供給過剰という感じはない。 むしろ、仕事は増えているような気がする。
にもかかわらず、単価が下がり、淘汰が行われるのはなぜか。 デフレだから、なのだろうか。 地方の景気回復があまり進まず、仕事が(中央に)偏在していること、 個々のプロジェクトの規模が小さくなり、開発期間が短くなったこと、 理由はいろいろ考えられる。
いずれにしても差別化が行えなければ生き残れないことは確かのようだ。 リスク分散についても考える必要がある。
うちの会社について考えると、差別化については(今のところ)合格点が出せると思う。 地方の厳しさが報じられているが、価格についてもあまり問題になっていないようだ。 地元の仕事は確かに単価が安いけれども、比率としては高くないし。 逆にリソースが足りなくて仕事を断るケースもある。
しかし、リスク分散を考えると、やや偏り過ぎているかもしれない。 もうひとつかふたつ柱になる仕事を用意したいなあ。
連休の二日目。今日は米子の墓参りに。 墓のまわりの掃除をしようと思ったが、 すでに誰かがやっていたらしく、雑草とかほとんど生えていない。
その後、米子のお店数件に寄る。 松江より米子の方が商店がおもしろいものが多いような気がするのはなぜだろう。
それから叔父の家に末娘を見せに行き、 従姉の店でいくつか雑貨を買い(従姉には会えなかった)、 それから弟の家で姪っ子を拉致。玉造に連れ帰る。 初のお泊りだが、姪は何ともない様子だ。
B000EPFDMQ
中学生は今日も午前中は部活。
午後は『B000EPFDMQ』を 家族で鑑賞する。吹き替え派と字幕派で対立があったりもしたが、 そこはそれ、妥協して。
楽しかった。長い原作をよく刈り込んでいる。 あまり破綻もしていないようだ。 末娘がぐずるので最後までは見れなかったんだけど。
後で見返さないとな。
中高生の時に「オイラーの等式」で感動したスタッフが過半数を超えていない会社は「Web2.0企業」とは言えないルールってのはどうよ?
まぁ数学が苦手だと自称しているRubyの開発者でも、おそらく中高生の時に感動したのではないかと想像。
数学苦手を甘く見てはいけない。
私がオイラーの等式を最初に見たのは 大学3年のとき石塚さんの『オブジェクト指向入門』の脚注でだったし、 その時だって「ふーん」ていどで感動はしていない。
いや、すいません、自慢しているようで、 結局、自分の馬鹿をさらしてるだけですね。
完了。なんとまる1日半かかった。 大量文章への適用にはもう一桁は早いといいなあ。
言語設計における複雑さの尺度の話。Javaの場合。
|S| ------- × degree(S) Min{S}
リファレンス(JLS)で変更な章の集合をSとし、 degree(S)はcross-referenceの量とする。
これによるとJDK 1.5での変更について
となるそうだ。複雑度に謎の定数aとかbとか残る時点で この尺度が不完全なことがわかるが、まあ、参考くらいにはなるかもしれない。
とはいえ、Rubyではこの方法では測れないな、仕様書がないから(苦笑)。
ある意味、目的に対して最適化した集団であると思う。 合理主義のアメリカらしい。
日本ではなかなかそういう風土・文化がなくて、 たとえば私のいる会社でも、そういう点では甘々である。
そちらの方が住みやすいと考えるのか、 効率が悪くて目的が達成できないと考えるのか。
どちらも真実ではある。
Erlangを学ぶためのリンク。英語ばかりだけど。 スエーデン語でないだけマシか。