ひさびさに東京に来たので、秋葉原を歩く。
Thinkpad X40もVaio X505もちょっと物足りない。 いい値段の割に、ディスク容量もCPUクロックもバッテリー寿命も今ひとつ。 これなら少々重いのを我慢してThinkpad X31にした方が良いか。
などと考えるものの、結局、今のマシンを買い替えるほど困ってないなあ、と思い直すのであった。 就職してから、学生時代ほど貧乏ではなくなったのだが、貧乏性は直らないなあ。
あと、Zaurusu C860を眺め、ぷらっとホーム3FでOKIのMini Keyboard Proを確認して終わり。
残りはオフィスで原稿を書く。
この日記を書きはじめてすぐに話題にしたハッカー甲子園こと 「セキュリティー甲子園」だが、結局いろいろ誤解を招くということで 延期になったのは記憶に新しい。
しかし、経済産業省はあきらめていなかったのだ。 今年こそはきちんと企画して、なんらかの方法で「ハッカー甲子園」を開くことを狙っていたのだった。
なんて、言い方はおおげさだが、ちゃんと各方面から意見を吸い上げて実施するべく、 「高度IT人材早期発掘のあり方検討会」なるものを開くことなったそうな。
で、委員としてはJIPDECのプロコン関係者、セキュリティ専門家、それと(いわゆる)ハッカーで、 ハッカーの代表としてミラクル・リナックスの吉岡さんと私が呼ばれたのだった。
いやあ、一年前に冗談のネタにしたものに自分がかかわることになるとは思いもしなかった。 まあ、ワケのわからないものにならないように努力しよう。
検討会ではいろいろな意見が出たが、まだ第1回目で結論は出ていないし、 途中経過をどのくらい公開してよいのかわからないので、ここでは触れないが、 少なくとも有意義な話し合いであったことと、出席者に不勉強な人はいなかったことだけは報告しておく。