4844318284 献本が届く。なんかそうそうたる本のリストの中で自分の本が入っているのが 浮いているというか、恥ずかしいというか。
しかし、こうやってリストするのは大事なことだと思う。 古い(が、まだ価値のある)本を見直すことで、コンピュータ出版の あまりよくない状況が改善されるかもしれないし、 うまくすれば復刊することだってありえるかもしれない。
良い本だが絶版ってのは珍しくないものなあ、コンピュータ関係に限らないけど。
明日からにせまっているのだが、資料ができていない。 今日、やろうと思ってたのだが、1.8.1の準備に意外と手間取って。 バグ入れちゃったし。
で、頭の中で考えていた構成が『日経バイト』のオープンソース特集とほとんど同じであったことに気がついて落ち込む。えー、大阪に行けない人はアレを読むと私の話の内容の大半がカバーできます、たぶん。
しかたがない、今晩かな。会場についてからスライドを用意するのはできれば避けたいなあ。
officeさんからツッコミをいただく。
いくつかいただいたのだが、私の解釈が正しければ
まつもとが「オープンソース界の精一杯」と書いたのは不適切。 すでに特許をもっている人々に対して壁を作っている
ということではないかと。確かに。同意したので28日の日記は追記しておいた。
さらに、特許版GPLについても示唆していただいた。
面白かったので、掲示板も 見に行ったのだが、なかなか興味深かった。が、いかんせん知識が足りないので理解できない。
わからないなりに読むと、 No.1413やNo.1446は、特許権におけるGPLのようなものを想定していらっしゃるようだ。 が、「GPLのようなもの」というよりは「viralな性質を持つ特許ライセンス」かな。 これはこれで非常に面白い領域なのだと思う。普通は個別に行われる(のだと思う)特許ライセンスを GPL同様viralな性質を付与して明文化し宣言してしまうというのは、 特許運用においては画期的なのかもしれない。交渉なしのクロスライセンスのようなものなのだろうか。
だがしかし、特許に直接は触れることのない私には遠い話のように聞こえてしまう。 それが私をどのように自由にしてくれるかも(まだ)わからない。
出した。しかし、すぐにCVSコミットが立て続いているためすぐにもpreview2を出した方が良さそう。 大阪に行く前に出すか。
インタビューそのものもそれなりに面白いが、重要なのはこれ。
ですから、軽く、薄くなりますよ。次のXは。
買うPCがないとか言ってた私は期待しちゃいますよ。