今週発売の週刊ビッグコミックに掲載されている『ゴルゴ13』ではオープンソースが登場している。
TRONをイメージさせるOSを無償公開しようとする大学教授に対して、 マイクロソフトをイメージさせる会社が妨害する動きを見せ、 OSは公共財であるべきとの信念を持つ教授は命の危険を感じつつ ユビトピア(ユビキタス+ユートピア)なる相手の本拠地に乗り込む、という筋書き。 作者はきっとプロジェクトXのTRONの回を見たに違いない。 スーパー301条とか出てたし。
今週は前編なので背景説明に終始し、事件は起こっていないのだが、 間違いなく誰かが死ぬぞ。ゴルゴだから。 今やオープンソースにかかわると命があぶないこともあるということか(違います)。
しかし、以前の公開鍵暗号の話といい、意外と新しめのネタを扱ってくれる『ゴルゴ13』だが、 毎回開発者が日本人というのはナショナリズム入ってるんだろうか。 そういえばコンピュータウィルスの話の天才ワクチン開発者も日本人だったな。
というわけで松江に帰ってきた。なんか5月からこっち頻繁に東京出張が多くて いやになっちゃう。秋葉原は面白かったけど(でもなんか違う街になってきてる)、 2,3回行けばもう当分はいいやって感じ。
一応これで一段落したはずなので、しばらくは出張しなくていいかなあ。 今度の予定は8月のLL Saturdayのはず。