というわけで今年も終わり。 最後くらいは松江で。やはり家族一緒だと子供たちも安心するらしい。 すまんな、お父さんの責任が忙しくて。 会社の用事よりもはるかに忙しいぞ。
一年のまとめとか。「み恵みを数え上げ」というテーマでのお話があった。 確かにたくさん恵みを受けていても、感謝の気持ちに欠けることはあるよな。 年の終わりには感謝の祈りをささげよう。いや、別に年の終わりでなくてもよいんだけど。
宣教師の任期を終えて帰ってきた兄弟が経験を報告してくれる。 2年間悔いのない生活を送ったと胸を張って話す姿はまぶしいくらいだ。 自分が宣教師していた頃を思い出す。あの頃、私は若かった。
集会終了後、「来年もどうぞよろしく」とあいさつを交わすが、 実際には、ほんの1週間後なんだよね。
4796637087 という本を先日買っておいたのを眺めてみる。 立体視によって目の緊張がほぐれるという信じていいんだか悪いんだかわからないような本だが、 まあ、話のタネに、と思って(ちょっと遅いです)。 長女の視力が極端に下がっているので少しでも役に立てばという思いもある。
読むと、中に「目にいいブルーベリーエキス」の広告が入ってたりして、ますます眉唾感を高めてくれる。
ま、それはともかく、立体視には交差法と平行法とがあって、 目の緊張をほぐすためにはより遠くに焦点を合わせる平行法の方が良いらしい。
しかし、私は交差法しかできないのだ。
で、立体視しやすくなるための「マジカル・アイ」専用スコープなるものが付録についていたので、 「これを使えば私にも平行法ができるようになるかもしれない」と日曜工作。 しかし、ちっとも見えないのだ。どうも長年の近視生活のため、 焦点の合わせ方が近い方に最適化されているらしい。
息子に与えてみる。わずか数秒で「わあ〜、見える」だと。 まだ柔軟性が高いらしい。きちんと平行法で見えているようだ。
その後、スコープを使うことで家族全員が(風邪ぎみで挑戦しなかった一人を除いて)平行法に成功したが、 私だけはいくらやっても見えないのだ。なんだか悔しい。
「クリスマスは終わりましたよ」という指摘を受けたので、 テーマを変えてみる*1。 今回はeasyを選択。
ついでにCSSをいじったり、tdiarygrepによる検索を追加してみたりする。 さらにtdiarygrepのスタイル対応やプラグイン対応などしてたら日が暮れる。
なにをやってるんだ。
*1 ちなみにうちはまだクリスマスツリーが飾ってあります。例年、年が明けてもずっと
風穴さんのインタビュー第二回目。 実は直前まで原稿のチェックが行われていた。
周囲がまつもと氏のたぐいまれなプログラミング言語アーキテクトとしての才能に気づき、まつもとがそれに専念できるような体制が自然に形作られつつある
とあるんだけど、実際のところはどうなのかなあ。
いや、以前よりも言語設計に専念しやすくなっているのは事実なんだけど、 「たぐいまれな…才能」とかどうなんだろうね。 そういう言葉はむしろ「今まで存在しなかったものを新たに作り出す人」に向けられるべきなんじゃないかなあ。私は既存のものを「適当」に組み合わせただけだし、 あんまり新しいものを作った感じはない。
「組み合わせることも才能」と言ってくださった方もいるし、 そういう才能が存在しうることを否定はしないけど、 私の場合、どっちかっていうと才能よりも「偶然うまくいった」ってところなんじゃないかなあ。
例年、仕事納めの日には散らかった机の上の「地層」を片付けるのが 慣習になっているのだが、今年は出社するのが遅くて ほとんど作業時間が取れなかった。 で、不要そうなもの(ほぼ全部)をみんなゴミ箱に突っ込んで終わり、とする。
前田くんからグループへの「締めの言葉」を依頼される。 乾杯の音頭とか締めの挨拶とか、大の苦手なんだよね。 何を言ったらいいのかわからないし。
で、「みなさん、お疲れ様。終わり」、だけ。
苦笑される。
数学者Haskell Curryにちなんで名付けられた関数型論理型言語。 関数型の部分はHaskellに良く似ているように見える。
しかし、Curryは姓も名も言語に使われるのか、すごいな。
「JRubyの中の人」、Charles Nutterがホリデーシーズンに JRubyでやったこと、やろうとしていること。
いくつかの工夫により、場合によってはCRubyよりもJRubyが早いケースが出てきた とのこと。すばらしい。元々BignumがかかわるとJRubyの方が速かったんだけど(JavaのBignum実装が優秀だから)。
そして更なる高速化のためのメソッド呼び出しについてのアイディア募集中。
こういうの見てると、20年前のSmalltalkなどの高速化論文の再発明のような気がしないでもない。 メソッドマトリクスとかそんな論文OOPSLAで見たような気がする。 いかに疎なマトリクスを圧縮するかとか。
でも、マトリクスって動的言語とは相性悪いんだよね。
なんかまだ具合が悪いのだが、 仕事納め(っていうか、年に一度の机の片づけ)のために会社に。
で、机の上にたまったもののうち、
それぞれ移動。片づいた。1年間、ほとんど触れなかったものは 要らないものに違いない、ということで遠慮なくゴミ箱へ捨てられる。 論文の別刷り(なんでこんなものが必要なんだろう)とかも 遠慮なく。
これをこまめにやればいいのに、という気もしないでもない。 やればほんの数十分なのに。
その後、会社の忘年会に。 今回は昼のうちに実行することに。
最初は、プログラマの気質(スピード狂とかビジュアル系とか)に ついてなど面白い話もあったが、 だんだんアルコールが入ってくると、なんだかぐちっぽい話とか。
まあ、食事がおいしかったからいいけど。
でも、食べすぎた。明日からダイエット。