その後、あちこち修正することにより、私のマシンでは一晩テストプログラムを動作していても ブロックすることはなくなった。でも、Guy Decouxのところではまだブロックするらしい*1。
しかし、この副作用により、使えるスタックが減ってしまい、再帰が深いとエラーが発生するなあ。
これはVM化するしかないのか。しかし、それは茨の道だ。
*1 その後、[ruby-core:01969]の中田さんの修正で直ったようです
まだやる気ですよ。来年末まで保つのかな。
個人的には途中で破産したりせずに、きちんと決着をつけてほしいと思ってるんだが。 どうせSCOの負けに終わるから。
下手に曖昧なまま残されて、「SCOの資産」が売却され、 他の会社の資産として計上されてしまうと、 その会社が傾いた時にきっと同じことが再発すると思う。 一連のSCO事件だって、結局は資金ショートしかかった企業が、 よそから受け継いだ資産を現金化しようとする行為にほかならない。
会社が傾きかけた時のなりふり構わぬ行為はあちこちに迷惑を及ぼす。 これは別にSCOだけに限らない。
この際、きちんと「SCOの資産」に価値がないことを明らかにしといてほしいものだ。 そのためなら来年末くらいまで待ってもかまわない。
月曜から降ってたんだけど、こんなに積もるとは思ってなかった。 銀世界だよ。温暖化が進む最近では年内にこんなに積もることはあまりなくなったように思う。
っていうか、寒いよ。うちは純和風住宅で断熱がなってないから、めちゃめちゃ冷える。
えーと、なんだかよく分かりませんが、「Rubyは危険」だそうです。
ニンジャが先祖伝来のRubyを教えてくれるのだが、 それは人格を破壊する禁断の技であった...とか、なんとか。
判決が出た。有罪。
150万の罰金刑で済んだのを喜ぶべきか、 有罪になったのを悲しむべきか。
しかし、法律素人の観点から見るとこの判決はおかしく感じる。
著作権侵害の幇助と見なせる要件は満たしていると言えないことはないと思うので、 法廷で「Winnyは主に著作権を侵害するために開発されたソフトウェアである」との 裁定が行われて、その結果有罪であると言うなら、論理は通っている。
あるいは、技術自体に罪はなくても、金子さんが世の中に著作権侵害を蔓延させようとしていた というのであれば、有罪なのもやむなしと思う。
しかし、実際には
(Winnyは)さまざまな分野に応用可能で有意義なものであり、技術自体は価値中立的なもの
であり、
(金子被告は)著作権侵害の状態をことさら生じさせることは企図しておらず、経済的利益も得ていない
と認定している。上記の両方が成立していないにもかかわらず、 これで有罪というのでは、 「では、いったい何が悪かったの」という話になるのではないだろうか。
判決文全文を読んだら、また違う印象を持つのだろうか。
ヨットレースへのスポンサーを集める話。
オープンソースソフトウェアもこれくらい熱心にスポンサーを集めたら、 もうちょっと違う形の発展があるだろうか。
しかし、スポンサーがいなければそもそも参戦できないヨットレースと コンピュータ1台(あとできればネット回線)があれば、開発できちゃうソフトウェアとでは かける熱意が全然違うのかもね。
スポンサー探しするくらいだったらコード書いてたいし。