JVMベースの新言語。Rubyを意識した新世代の言語が登場することは喜ばしい。
映画の日で割引ということでようやっと見に行った。 個人的な評価は『Revolusions』はMatrix 3部作の中では一番高い。
なぜか。
1作目の『Matrix』はサイバーな雰囲気を構築するのに成功していてなかなか良い映画だと思ったが、 一番最後に主人公が空を飛ぶシーンで幻滅。ここまでしといて空を飛んで終わり? 『ネバーエンディングストーリー』のラストをほうふつとさせるがっかりのさせ方。 ネオの能力は結局仮想空間内でしか有効でないわけで、コンピュータと対立するということは 結局自らの唯一の武器である力を否定することになる構造もいまいちだった。
2作目の『Reloaded』の評価は3作の中で一番低いけど、良い点もあった。 つまり世界を膨らませることで1作目の不備を埋めることができる「可能性」を提示したことだ。 しかし、2時間ではそんなものは表現しきれず、 結局伝わったのは「CGつきワイヤアクションはすごいんだぞ」というメッセージだけだった。 全然納得できなかったんだけど、「まあ3部作ってことだから最後まで見て判断しよう」と我慢する作品だった。
こういう経緯での3作目。かなりの謎は説明されずに残ったが、 時間的制約から考えれば、まあ世界観の構築には成功した方だろう。 「100人スミス」みたいなこけおどしのくだらないシーンがなかったのも評価できる。 最後の一騎討ちは陳腐だが、まあ対立をビジュアルに表現しなければならないという映画の制約から妥協しよう。
だが、しかし、個人的には、もうちょっと違う世界を見せてほしかった。 1作目では「現実」は実は人類がコンピュータに管理された仮想現実(マトリックス)であったという世界、 2作目では、この仮想現実の世界は最初のものではなく繰り返し作られては滅びてきたという世界を提示したわけだ。
ならば、3作目では2作目の世界観をもう一段深めた、 たとえば「(仮想でない)現実世界も実は誰かに構築された閉じた世界であった」というような、 「バベルの図書館」や「リバーワールド」のような世界を見せてほしかったなあ。ぜいたく?
ところで、忘れた頃に『Matrix Resurrection(復活)』とか作りそうじゃない? 柳の下に何匹どじょうがいるか。
実は今までペアプログラミングをしたことがない。 性格が破綻しているのでプログラミング上の相方が見つからないからだ。
なんてなことを言ってたら、後輩から「うちのプロジェクトに来てみませんか」とのお誘いを受ける。
というわけで、今日からペア・プログラミング初体験だっ。 といいつつ、初日から寝坊して遅刻。 さらに始まってからは、ドライバーは相棒に任せて、後でひたすらツッコミを入れる役。
本当に役に立ってるんかいな。
先日うちの会社に入社してさっそく東京に配属になった同僚の壮行会に参加しました。
おいしかったです。しっかり食べて騒いだ割に壮行会で送り出される本人のあいさつが、 最後にほんの少しだけと、ほんとうに応援する気があるのかという展開でしたが、 いえいえ、私たちなりのやりかたでしっかり応援してますとも。
私たち、(株)ネットワーク応用通信研究所は、Linux、オープンソース、Rubyなどに詳しい人材を随時募集しています。勤務地は東京または松江です。われこそはと思う方は jobs@netlab.jp まで連絡してください。
アメリカには(キリスト教国全般か?)、12月になるとアドベントカレンダーというものを 用意して、毎日めくっては(宗教的に)インスパイアされるという習慣があるのだが、 これはそのRuby版。
毎日新しいリンクが登場するので、 めくってみるのが楽しい。